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2022年12月12日 (月)

ジョヴァンニ・カルトクイズ:最大演奏者数?

まず最初に前回の正解を発表する。ジョヴァンニ・カルトクイズの第1回目の問題は「ジョヴァンニが作曲において絶対使わない記号・標語は何か?」であった。正解は次の通りである。
1. 記号:繰り返し記号
2. 標語:Tempo rubato

1.繰り返し記号
バロック音楽で繰り返し記号がある場合、2回目は変奏を加えて1回目と異なる演奏をする。これなら意味があると思う。しかし古典派などにおいては、例えばソナタ形式の提示部をただ単に繰り返す演奏が主流となっている。このつまらなさには耐えられないのだ。

2.Tempo rubato
私はインテンポの演奏を好み、ルバートは病的に嫌いである。ただし1つの小節の中で多少伸び縮みするのは構わない。例えばショパンは自作自演において、左手はメトロノームのようにインテンポで刻み、右手はそれに乗ってルバートを加えている。これが私にとって好感度が高いルバートである。この話はフランスの作曲家・ヴァンサン・ダンディがショパンのリサイタルを実際に聴き、その感想を書き残しているからわかったのである。

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では今回の問題を出そう。

私は室内楽を偏愛し、オーケストラを好まない。そのため100曲近い創作において圧倒的に多いのが室内楽である。

では問題・ジョヴァンニが作曲した中で最も規模が大きい曲の演奏者の人数は何人でしょうか?
A:7~8人
B:10人前後
C:20人前後
D:30人前後
E:40人前後

正解は気が向いたときに発表します。

2022年12月 8日 (木)

ジョヴァンニ・カルトクイズ:絶対使わない記号

私は作曲活動において作品番号を付けていない。それに代えて通し番号をふっている。現在124番を数えている。

しかしこれは採番だけして手付かずとか、途中で挫折などの曲も含まれている。完成ベースだと何曲になるだろう?おおよそ80曲ぐらいだと思う。

それらの曲において、私が決して使わない記号・標語が2つある。それは何と何でしょうか?

・記号とは「ト音記号」などの記号である。

・標語とは「Allegro」などの言葉である。

標語の方は日頃一緒に音楽活動をやっている人ならすぐわかると思う。記号の方も少し考えれば出てくるのではないかと思う。

2つとも正解した人に商品を出したいのだが、何がいいかな?最新作「たそがれ」の自筆譜なんてどうだ?「バーベキューの焚きつけに丁度いいから欲しい」と言われるのが関の山か・・・。

正解は別の記事で発表します。

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