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2013年8月 1日 (木)

美術アーカイブ:2001年(2) デ・キリコ展

「デ・キリコ展」(Bunkamuraザ・ミュージアム)の回想。副題は「終わりなき記憶の旅」。

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中学校だったと思うが、美術の教科書にキリコの名作「通りの神秘と憂愁」の図版が掲載されており、何と不思議な絵だろうと思ったのがキリコとの出会いだった。

ところが、その後出会うキリコの絵はどれもあまり感心できない。特に晩年の「新形而上絵画」と呼ばれている一連の作品はどこがいいのかわからない。「通りの神秘と憂愁」の、あの鮮烈な印象はどこに行ってしまったのだろうか?

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キリコの作品はタンギーなどのシュルレアリストに強い影響を及ぼしたと聞く。その点だけを捉えても、キリコの美術史上の功績は偉大だと思う。その尊さを認め、尊敬したうえで、つまらないと思う作品は率直につまらないと評したい。

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まあ、これでもいいのだと思う。現在でも「通りの神秘と憂愁」は大好きだし、他にも愛好する作品が結構沢山あるから。総じて、キリコは好きな画家だというのが結論である。

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