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2013年8月 2日 (金)

塚本 元展

「塚本 元展『猫と庭』」(art Truth:横浜中華街)に行った。

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「猫をモチーフにしたシルクスクリーンとドローイング」という具体的な副題が付けられている。この副題が今回の展覧会の内容を的確に表している。

案内葉書に採用された「冬の猫・夏の猫」は対照的な季節の風景を対峙させているが、両者の差異は小さく、全体的に淡く柔らかい印象がある。作家のキャラクターなのであろうか。

このシルクスクリーンには油絵具を用いたとのこと。そうすると色が強くなり過ぎるので、薄い色感を出すためにシルバーを用いたとか、そのような説明を受けた。単純な構図の中にも、このように技術的な工夫と努力がなされているのだと感心した。

ドローイングは猫たちの自由な動きを自然に捉えているように感じた。「さあ描いてやるぞ」と身構えるのではなく、「君たちをちょっと描くからね」ぐらいの、いい意味での軽いタッチだった。

会期中に行けて良かった。

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