« 美術アーカイブ:2000年(24) 長谷川利行展 | トップページ | 美術アーカイブ:2001年(2) デ・キリコ展 »

2013年7月31日 (水)

美術アーカイブ:2001年(1) 小山冨士夫展

21世紀に入り最初に観た展覧会「小山冨士夫展」(出光美術館)の回想。副題は「出光コレクションにみる20世紀作家の回顧」。

004

小山冨士夫が交わった芸術家の中に私が敬愛する八木一夫がいる。他にも北大路魯山人、浜田庄司、バーナード・リーチなどそうそうたるメンバーとの交流があったらしい。

009

親類のある陶芸家に言わせると、小山冨士夫は「素人」なのだという。確かに小山は最初は陶芸家を目指したが、その後は陶磁学者に転じたから厳密にはプロの陶芸家とは呼べないのかもしれない。

しかし絵葉書に採用された「白掻落秋草文瓶」は、そのような巨匠の作品の中に置いても見劣りしないのではないか、と思う名品だと思う。

008

結論として、小山冨士夫をプロ、アマのどちらに分類しようが、産み出した作品が素晴らしいので、偉大な陶芸家と呼びたいし、そう呼ばれるだけのものを持っている人だと思う。

« 美術アーカイブ:2000年(24) 長谷川利行展 | トップページ | 美術アーカイブ:2001年(2) デ・キリコ展 »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/163862/52687623

この記事へのトラックバック一覧です: 美術アーカイブ:2001年(1) 小山冨士夫展:

« 美術アーカイブ:2000年(24) 長谷川利行展 | トップページ | 美術アーカイブ:2001年(2) デ・キリコ展 »

最近のトラックバック