« 美術アーカイブ:2000年(13) 彫刻アニメーション バーサミアン展 | トップページ | 田村道子 -道草のアートⅢ- »

2013年5月29日 (水)

平本公男展

「平本公男展 巴里彩描 1997」(湘南画廊)に行った。

001

平本公男の個展はこれまで4回観た:
2008年11月「森の幻想~彷徨う秋」(湘南画廊:藤沢)
2009年11月「森の幻想~風の旋律」(同上)
2010年11月「森の幻想~素描・油彩」(同上)
2012年09月「心象の譜」(ギャラリーB:鎌倉)

過去に観た平本作品は、裸婦・森の風景の2種類だけだった。今回初めて街の風景画を観る機会を得てよかった。

聞いたところ、平本はパリの街角にキャンバスを据えて直接風景を描いたとのこと。それは今から十数年前の1997年のことであった。画家がパリの街角で絵を描くという事自体は珍しい事ではないと思うが、アトリエで描く場合と異なり、通行人に覗き込まれたりして落ち着かないのではないか。それとも画家は、そんな事など構わずに絵に没頭できるのであろうか。

少し霞がかかったような画面は若干、印象派風の絵に見える。しかし平本の絵にはそういう分類が似合わない個性があるように見える。例えば画面いっぱいに広がる「白」とか。

私は専門的な知識が無いので、平本がどのようにしてこの白さを出したのかわからないが、そのたたずまいは「個性の淡さ」と名付けたくなる。

« 美術アーカイブ:2000年(13) 彫刻アニメーション バーサミアン展 | トップページ | 田村道子 -道草のアートⅢ- »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/163862/51828048

この記事へのトラックバック一覧です: 平本公男展:

« 美術アーカイブ:2000年(13) 彫刻アニメーション バーサミアン展 | トップページ | 田村道子 -道草のアートⅢ- »

最近のトラックバック