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2013年5月 2日 (木)

第87回 国展

「第87回 国展」(国立新美術館)に行った。妻ジョアンナ(仮名)も一緒だった。

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<彫刻>
私たちはこの展覧会に行くと、1階の入口から入り、展示場を通り抜けて、まず最初に野外彫刻展示場から観始める。真っ先に♪岩崎幸之助の作品を観るためだ。今回はいつもの「水太鼓」ではなく「あやとりいし」というユーモラスな作品が展示されていた。天然の岩石を一部削ってはいるが、手を入れてない岩肌も目立った。自然のままの美しさを保つためであろうか。この作品は同展のポスターにも採用されていて嬉しかった。

野外展示では♪渡辺 忍の「おくりもの」が前回同様に目引いた。プレゼントを包んだ風呂敷がリアルで、石彫とは思えぬ出来栄えだった。他の作品からも常連作家の相変わらずの健在ぶりがうかがえた。

室内に戻り、♪柴山京子の「Mammalia」、♪向山武志の「伍長」などの作品を楽しんだ。♪中島香緒里の「時のかけら」に設けられた下へ向かう階段は、有元利夫の「テアトルの道」という絵画作品を想起させた。

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<絵画>
前回も楽しんだが、やはり♪可世木博親の作品が良かった。今回の「風が通り過ぎて」も構成、色彩すべて良かった。

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<版画>
前回同様、津田恵子の作品が圧巻だった。今回の「Impresiones intimas」は大好きな作曲家モンポウのピアノ曲集「内なる印象」の原題であろう。私はこの曲集の楽譜を持っている。この曲集、譜面づらは易しそうなのだが、弾いてみると以外に手こずるのだ(苦笑)。

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その他、写真や工芸の展示も楽しんだ。ただ今回は時間的制約があり、全体的に駆け足で観たので、一つ一つの作品を味わいながら鑑賞することが困難だった。それが心残りであった。

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