« 創作日記:怒りの日-1 | トップページ | 郷右近健二絵画展 »

2013年1月13日 (日)

小渕陽童展

「小渕陽童展 いにしえとモダン、和と洋の融合」(art truth:横浜)に行った。

Img_2

小渕陽童の個展は昨年も同じ画廊(art truth)で開催され、観に行ったのでこれが2回目である。作品は、表装の技術をベースとして独自に開発された「創芸画」という技法で制作されていた。小渕陽童はこの技法で特許も取得している。

「創芸画」とは、切り絵に似ている。布を切り貼りしてゆくのだ。ただしただ重ね貼りするのではない。例えば富士山の形を切り抜いて貼る場合、台紙側の布も同じ形にくりぬいて、そこに富士山型の布を嵌め込むのである。両者は形と寸法がぴっちり一致している必要がある。そうしないと隙間や重なりが生じてしまう。

Img

なぜこんな面倒なことをするかと言うと、作品に凹凸を生じさせない為だ。特に巻物などの場合は、くるくる巻いた時凹凸があると邪魔だし、すっきり綺麗に巻けない。

絵具で描いた絵画に似ているが、「創芸画」には独特の味わいがある。

« 創作日記:怒りの日-1 | トップページ | 郷右近健二絵画展 »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/163862/48727870

この記事へのトラックバック一覧です: 小渕陽童展:

« 創作日記:怒りの日-1 | トップページ | 郷右近健二絵画展 »

最近のトラックバック