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2012年10月21日 (日)

まちなかアートめぐり レセプション

「藤沢今昔まちなかアートめぐり2012」の会期も迫り、本拠地ともいえる「蔵まえギャラリー」でレセプションパーティが開催された。

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私はアーティストでもないし、ましてや出展していない立場で参加しにくかった。だが会費制になったので、あまり後ろめたくなく出席できた。高校のクラスメートも駆けつけてくれた。

普段遠いところにいると感じているアーティストと酒を酌み交わしながら直接話ができるという、得難い機会だった。その中で成果として平面・立体アートを手掛け、同時に音楽もするという達人との出会いがあった。先方にとっては、小生意気な素人オジサンと名刺交換した程度の位置付けだったと思うが、私にとっては大きなステップだった。

フランスから来たポルスカ(パリ在住造形作家)とは彼女のインスタレーションのきっかけとなった谷崎潤一郎の「陰翳礼讃」について話した。しかし彼女も私も英語が母国語でないので、互いに聞き取りにくいところがあり完璧には理解できなかった。でも彼女が追求したかったと思われる闇に光を当てたときの美という概念については、谷崎の文章の助けもあり、意識を共有できたと思う。

このパーティの目的の一つには、藤沢市に美術館を作るという活動の推進もあったようだ。(私も賛成派である。)このようなパーティの場では、関係者の熱意をあらためて認識し合う程度しか話が進まないかと思うが、何事もステップ・バイ・ステップで地道な努力を重ねていくことが必要だから、そういう意味で成果はあったと思う。トントン拍子にいけばいいのだが、そう簡単には事は運ばないだろう。

「美術館をつくろう」関係者の方々は本当に大変な思いで活動されていると思いますが、今後も地味な活動を積んでいって下さい。

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コメント

蔵まえギャラリーを、たまたまNHKの放送で目にしました。藤沢の魅力あるスポットですね。今度連れて行って下さい。作品の力を引きだす建物とみました。

蔵まえギャラリーに内在する「磁場」の力ですかね。藤沢市の有力アーティストのたまり場的存在になってきています。

年1回のまちなかアートに参加すればこの場と係ることが出来ますが、待てないかな(笑)。別途イベントがあったら誘います。

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