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2012年10月16日 (火)

美術アーカイブ:1995年(2) 猪熊弦一郎遺作展

「猪熊弦一郎遺作展 -青春の軌跡-」(三越美術館・新宿)は楽しい展覧会だった。

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大好きな画家なので、もちろん絵画作品を中心に鑑賞したのだが、猪熊が戯れに作りためていたオブジェたちも喜びに満ち溢れていた。後に、そごう美術館での個展でもオブジェを観たが、種類と数においてはこの新宿での展覧会のほうが一歩リードしていた。

またチラシの見開き面に書かれたキャッチフレーズ「45年前、猪熊が生み出した包装紙の謎、今、花ひらく」は良かった。

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これはもちろん主催者である三越の包装紙のことであり、一種の宣伝なのだが、その点を割り引いてもこの文言は私の心に響いた。高邁な絵画作品から商業デザイン、おもちゃのようなオブジェに至るまで、猪熊ワールドの裾野が広がっているのを暗示しているようで嬉しかったのだ。

猪熊の遊び心は、ストレスの多い現代人を癒してくれる何かを持っている。

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