« ふじさわ江ノ島 花火大会 | トップページ | 佐藤和彦 陶展 »

2012年10月14日 (日)

美術アーカイブ:1994年(8) 難波田龍起展

難波田龍起展(世田谷美術館)の回想。

Img_0001


難波田親子の作品は観た過去の展覧会を列挙してみよう:
♪1981年「夭折の画家 難波田史男展」(西武美術館)
♪1994年「難波田龍起展」(世田谷美術館)(★本記事)
♪2004年「没後30年 駆け抜けた青春 難波田史男展(東京ステーションギャラリー)
♪2005年「生誕100年記念 難波田龍起展 その人と芸術」・併設「難波田史男展」(東京オペラシティーアートギャラリー)
♪2008年「難波田史男展」(世田谷美術館)
♪2009年「難波田龍起・難波田史男」(東京オペラシティーアートギャラリー)

こうして並べてみると、ずいぶん多くの展覧会に足を運んだものだと思う。(上記以外にも親子の作品を観る機会が多々あったが割愛する。)そしてこの数は私が難波田親子の作品が好きだからに違いない。二人の画風は全く異なるが、どちらも私の好みにぴったり合っている。

チラシの裏面には展示作品のうち代表的なものが紹介されている。

Img_0002

私の最も好むのは、幾何学的抽象で左上の「移動するもの」のような作品だ。一方線刻が明瞭でなくてもその下の「コンポジション」のように日本画のような味わいを秘めた抽象画も心地よい。

チラシ裏面には武満徹の「難波田龍起小論」の一部が紹介されていた:

その絵の前に立って
私は、ただ
-傑れた室内楽の演奏を聴く時のように」-
黙って、
その抱擁に身を委ねたいと思う。

室内楽と難波田の抽象絵画を愛好する私としては、これ以上ないくらい嬉しい言葉だ。

« ふじさわ江ノ島 花火大会 | トップページ | 佐藤和彦 陶展 »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/163862/47446299

この記事へのトラックバック一覧です: 美術アーカイブ:1994年(8) 難波田龍起展:

« ふじさわ江ノ島 花火大会 | トップページ | 佐藤和彦 陶展 »

最近のトラックバック