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2012年10月20日 (土)

飯坂郁子展 –CROSSOVER-

「飯坂郁子展 –CROSSOVER-」(Gallery Concept 21:北青山)に行った。

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私は一般的に人物画が苦手だ。なぜなら描かれた人物の体温などで暑苦しく感じられるから。しかし飯坂郁子の描く人物画は、逆にクールですがすがしい。しかし、矛盾するようだが、温かみもある。これはなぜだろうかと考えた。

私なりの結論は、飯坂の絵は室内が多く、その部屋の気温と湿度の感じが影響しているということである。飯坂の室内はかなりの高温だが、それにしては湿度が大変低い。ハワイの気温をもう少し低くした感じだ。

高温少湿(こんな言葉は無いが)の部屋の中にはモデルの女性がいる。彼女たちの体温は絵の表面に現れてこない。その代わりの部屋の暖かさが全面に押し出されている。そのため彼女たちはクールな存在として描かれるが、冷たい印象にはならない。言い換えればこんな感じになるだろうか。

今後も洒落た作品を描く続けて下さい。

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