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2012年9月23日 (日)

平本公男展 心象の譜

「平本公男展 心象の譜」(ギャラリーB:鎌倉)に行った。

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今回興味深かったのは軽井沢(と思われる)の風景画の中で、木々の繁っているあたりに点在する白い絵具だった。近づいて観ると、その白い絵具は手前に盛り上がりを見せ、なごり雪のように見える。

ところが同じ作品を遠くから観ると、その白い部分は逆に奥の方へ後退して見え、木漏れ日のような印象となるのだ。

近くでは盛り上がり、遠くでは後退して見えるなら、その臨界点はどの辺だろうか?私は試みに、まず作品にかなり近づいてから徐々に離れてゆき、どこで見え方が反転するかを調べようとした。ところが、何回往復しても、その臨界点は見つからなかった。

盛り上がり・後退の中間的に見えるところは確かにあったが、それはある程度の幅を持って存在していたのだ。これはなぜだろうか?理由はわからない。

今回はこの不思議現象に遊んだが、他の作品も楽しめた。またこのギャラリーは初めて来たが、内部が広く天井も高いのでゆったりした気持で作品を鑑賞できたことを記しておく。

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