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2012年7月23日 (月)

美術アーカイブ:1992年(1)イサム・ノグチ展

「イサム・ノグチ展」(東京国立近代美術館)は前年の「アート不毛」から脱却するのに相応しい充実した内容の展覧会だった。

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イサム・ノグチはブランクーシと並んで私が最も好きな彫刻家だ。両者に共通しているのは、理知的な抽象構成と有機的・東洋的な情緒とが見事に調和しているという事だと思う。そしてそれは、イサム・ノグチの場合は西洋・東洋のスタイルの調和ということに重ね合わせることができそうだ。

私好みの「黒い太陽」、「白い太陽」が共に展示されていたのは嬉しかった。また一部若い頃の具象作品の展示もあり、ノグチの創作の発展過程を辿るという意義も含んだ展覧会だったかと思う。

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