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2012年7月23日 (月)

美術アーカイブ:1993年(1) バルテュス展

「バルテュス展」(東京ステーションギャラリー)はタイミング良い開催だったと思う。

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4年前に節子夫人の個展が東京で開催され、夫人も気を良くしていたことだろう。そして2年前には6度目の来日を果たし「高松宮殿下記念 世界文化賞」を受賞し、バルテュス本人もテンションが上がっていた時期だと思う。

展示は、いかにもバルテュスらしい心象風景的な作品に加え、ちょっぴりキュビズム的な作品なども混じり来場者を飽きさせない。

図録も楽しい。節子夫人のメッセージが1ページ掲載され、その隣のページにはバルテュス氏、節子夫人、娘の晴美さんの3人が応接間でくつろいでいる写真が配置されて見開きで楽しめる。図版も彩色された作品はすべてカラーで印刷されている。略年譜は若干詳しさに欠けるが、ポイントはおさえているようだ。

5年前の「キュビズムのピカソ展」に続き、東京ステーションギャラリーの充実を感じさせる企画だった。

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