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2012年7月 7日 (土)

第1回 クリエイターEXPO

「第1回 クリエイターEXPO 東京」(東京ビッグサイト)に行った。

Expo_001

この催しは、あらゆるジャンルのクリエイター(書籍、雑誌、コミック、映像、ゲームなど)400人が自らのPRのためにブースを設けて展示を行う日本初のイベントだ。

文筆家の場合はクリエイターが自らの才能・実績をアピールする方法が難しい。それぞれパネルで写真、図表などを見せてPRに工夫を凝らして頑張っていたのが印象的だった。

これに対してヴィジュアル系(画家、イラストレータなど)の場合は自作品をそのまま展示するだけでPRが成り立つので、その分有利だったかなと思った。しかしこんどは同類同士の競争になるので、いかにして自分に注意を向けさせるかという点が大変だと感じた。

展示された作品はどれも達者なものだったが、特に素晴らしいと思う場合でも、そのクリエイターに商談が殺到するということはなかった。むしろ、見た目の作品の巧拙と人の群がりには相関関係がないようにさえ思われた。これはなぜだろうか?

これは私の推測だが、来場者(企業宣伝部などクリエイターを雇う立場の人)の中にはいわゆる「目利き」の人がいて、ちょっと見た感じの上手・下手を超え、商業ベースに乗りそうなクリエイターを鋭く選んでいたのではないだろうか。

私たちが展覧会などで作品を鑑賞する場合と異なり、1点1点の作品の美しさに見とれるのではなく、それらの数少ない事例(作品)から、そのクリエイターの資質、将来性を直感的に見通しているのかもしれない。

どのようなタイプのクリエイター(およびその作品)が「雇われ上手」であるのか、そういう意味での相関を調べてみたかったが、会場は狭く、来場者でごった返していたので、じっくり観察することができずあきらめた。

今回、私なりに「このクリエイターはいいんじゃないか」という選別をしてみた。そしてしばらく経ったら、それらのクリエイターのうち実際に活躍の場が大きく広がった人が出るかどうかをフォローしたい。私の推測と合致したなら、私にも「目利き」的な目が少しは備わっていることになるし、そうでなければその才能が無いと結論づけられることになる。

さあ、どうなるか?

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