ベートーヴェン弦楽四重奏曲・連続演奏
「サロンコンサート」(横浜市イギリス館)にチェロで出演した。現在ベートーヴェンの弦楽四重奏曲の全曲演奏に取り組んでおり、今回は3曲予定していたが、事情により2曲に絞って演奏した。
演奏したのは初期の2曲:
第2番 ト長調 作品18-2「あいさつ」
第5番 イ長調 作品18-5
作品18は中期・後期に比べると作曲技法のうえでは全般的に平板だ。しかし第5番の第3楽章(変奏曲)の最後の部分は工夫のあとが見られる。各パートが旋律や対旋律を交互に、自由に歌いながら織物を織るように進んでゆくのだ。ちょっぴりバッハを想わせるような構成で、単調さを救っている。
これで残すは第1番、第7番、第13番、第16番、大フーガの5曲となった。次回は第7番と第16番を演奏する予定だ。まだまだ道は険しい。
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