« エルンスト展 | トップページ | 小早川 晶子 作品展 »

2012年6月26日 (火)

小杉小二郎展

「小杉小二郎展」(成城さくらさくギャラリー)へ行った。

001


小杉小二郎は中川一政に師事したそうだが、作品から受ける感じは中川とずいぶん異なる。

会場には平面を色で埋めた絵が並んでいた。色面構成とでも呼ぶのだろうか。陰影は付けられておらず平面的だ。言葉でこのように説明すると、マティスを想いだす。でもマティスとは全く異なる。

では何が違うのだろうか?一見、マティスの軽さ(いい意味で)に対する小杉の重さ(こちらもいい意味で)というように見える。

しかし、あまり明るくない色調の絵具をべっとりと塗り付けている感じなのだが、不思議と画面が明るい。同じような作品を他の作家に求めても見当たらない。こういうのを「個性」と呼ぶのだろう。

今回は作家と作品の個性ということについて考えさせられた展覧会だった。この画廊では、いろいろ新しい発見(私にとって)がある。

« エルンスト展 | トップページ | 小早川 晶子 作品展 »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/163862/45907789

この記事へのトラックバック一覧です: 小杉小二郎展:

« エルンスト展 | トップページ | 小早川 晶子 作品展 »

最近のトラックバック