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2012年5月28日 (月)

5月の室内楽コンサート

「5月の室内楽コンサート」(鶴見サルビアホール)に出演した。今回の音楽会で初めて本名を伏せ、ペンネーム(ジョヴァンニ・スキアリ)で通した。

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私の演奏した曲は3つあるが、現在私が行っている活動の様々なパターンの縮図のようになったので満足している。

♪自作自演のパターン
ピアノの為の2つの音画「山紫水明」より「水明」(Crustal Water)

ほとんど黒鍵上で弾き、東洋的な五音音階を基礎とした響きを狙った作品。黒鍵上のグリッサンドを多用しているが、この練習が大変だった。白鍵上と比べて出っ張ったところの当たりが強いので手を痛めるのだ。

♪即興演奏のパターン
即興ユニット「トマソンズ」公演「初夏に捧げるインプロヴィゼーション」

相方(阪本テツ)と昨年組んだ即興ユニットの1周年記念演奏となった。今回はこれまでの「完全無調」路線から少し外れ、ブルース系の旋律と和声を織り交ぜてみた。日頃どのジャンルにも属さないことを追求しているが、今回に関しては結果的にジャズ寄りの音構成が多かったと思う。
演奏楽器は、相方はバス・クラリネットとカーブド・ソプラノサックス持ち替え、私はチェロからピアノへ移動である。これまで表現の幅が大きいピアノを主体としてきたが、今回はホールが弦楽器をよく響かせてくれるところだったので、チェロの場を多くした。

♪普通の演奏のパターン
テレマン作曲「リコーダー、ヴィオラと通奏低音の為のトリオソナタ ヘ長調」

ヴィオラが活躍する貴重な室内楽作品である。テレマンは様々な楽器の特質をよく心得ていて、全パートがなるべく均等に活躍できるように工夫して作曲している。そういう意味で演奏していて楽しいタイプの楽曲だ。

この曲は大学のクラブ(バロック音楽)で演奏した後、だいぶご無沙汰だった。久しぶりに演奏できてよかった。

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コメント

コンサートお疲れ様でした。
駆けつけてくれたジャズを愛好する友人へのサービスで
いつもよりブルース・ジャズよりの表現に走ってしまいました。

トマソンズの音楽性のひとつとして
こうしたフレ幅もあってもいいのでは、と思います。

自作自演、切れ味鋭くかっこよかったですよ!

即興お疲れ様でした。私たちの芸域を広げるのは良いことですね。いろいろなタイプのお客様に対応できるようになるし。

自作自演は、緊張のあまり弾く予定のフレーズを抜かしてしまった箇所がありました。誰もわからなかったかな(苦笑)。

素晴らしい演奏の数々ありがとうございました。墨田音楽祭以来でしたが、ジョバンニ氏の多才ぶりに驚きました。ピアノのソロ演奏は素晴らしかった!
友人・テツ氏とのステージも、ばっちりでしたね~。

写真はもう少しお待ちください。
引越直後だもんで、まだ家の中がぐちゃぐちゃ(笑)なので・・・

SAI-UNさん、コメントありがとうございます。引っ越しは大変ですよね。私も引っ越しの後は2,3カ月ダンボール箱がゴロゴロしています。写真はいつでも結構です。

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