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2012年2月27日 (月)

美術アーカイブ:1980年(14)その他

♪現代ガラスの美(東京国立近代美術館)
私のもう一つの好みであるガラス工芸の展覧会にも足を運んだ。

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♪エミール・ガレ展(日本橋三越)
「アール・ヌーヴォーの巨匠-ガラスの詩情」という副題が添えられていた。私は抽象的なガラス工芸作品を好むので、ガレのようなロマン的な作品は敬遠気味だった。しかしガレぐらいの力量を持った作家が作るものには、やはりオーラが感じられた。

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♪ルドン展(伊勢丹美術館)
「幻想への誘い」という副題が添えられていた。モノクロームの幻想作品の他、色鮮やかな花の絵も印象的だった。

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♪マンギャン展(伊勢丹美術館)
「南仏の抒情、乱舞する色彩」という副題が添えられていた。

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「東洋風の敷物のある静物」の絵葉書を購入した。これはセザンヌの構成、そしてキュビズムへの遷移を感じさせるではないか。

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♪エルテの世界展(伊勢丹美術館)
装飾的なアートはあまり趣味ではなかった。しかしエルテの場合は構成感も感じさせるので好感が持てた。

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♪イタリア・ルネッサンス美術展(国立西洋美術館)
この展覧会になぜ行ったのか記憶に無い。ルネッサンスの絵画は前提知識が無いと味わいが薄くなるので難しい。今でも私には高尚すぎて敬遠気味である。

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♪スペイン絵画 ベラスケスとその時代(東京国立博物館)
「スペイン国王・王妃両陛下来日記念展」という企画だった。

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♪バーナード・リーチ展(三越本店)
「日本民藝への深い理解と愛情」という副題は、本当にそのままだと思った。

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♪フラゴナール展(国立西洋美術館)
「18世紀フランス絵画の巨匠*魅惑のロココ芸術の世界」という副題だった。半券に採用された「読書する若い娘」はいいなあ。このジャンルは興味が沸かないのだが、美女が描かれていると弱いなあ。

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♪ボナール展(日本橋高島屋)
「高島屋創業150年記念」の展覧会だったそうだ。色彩が派手なので、今ではあまり好みではないが、当時はもっと関心を持って観ていたのだろうか。

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♪ミレー、コロー展(西武美術館)
「バルビロン派とその仲間たち」という副題だ。バルビゾン派は今では興味の対象から外れているが、当時は何でも貪欲に観たいという気持が強かったようだ。

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♪ロートレックと歌麿展(伊勢丹美術館)
ロートレックはポスターアートが面白いと思うがあまり趣味ではない。浮世絵では北斎が面白いと思うが、歌麿はどうも好きになれない。当時は今より広範囲に鑑賞し、それがだんだん淘汰されていったのか。

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♪歌川派の全貌展(小田急グランドギャラリー)
「肉筆浮世絵の華」という副題が添えられていた。2つの百貨店が似たジャンルで競って展覧会を企画したような感じだ。

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♪ギリシャ美術の源流展(国立西洋美術館)
「エーゲ海キュクラデス諸島出土<グーランドリス・コレクションから>」という副題が添えられていた。構成感あるシンプルな彫刻作品は面白いと思った。

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♪シニ・リーフェンシュタール写真展(西武美術館)
「アフリカの異星人-ヌバ」という副題が添えられていた。そろそろ写真芸術にも興味が増していった頃だったか。

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♪第13回 日本国際美術展(東京都美術館)
記憶に無い。半券だけが残っていた。

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♪館所蔵ヨーロッパ古版画展(神奈川県立近代美術館・鎌倉)
半券が残っていたが、同美術館の写真だけで展覧会の作品は図版に使われていなかったので省略。渋い展覧会だったが、それなりに面白かったという記憶あり。

♪ジャン・アルプ展(フジテレビギャラリー)
行ったという記録だけで、物証(図録、チラシ、半券など)が何も残っていない。なぜだろう?当時も今も好きな彫刻家なのに。

♪第2回公募・藤沢美術協会展(藤沢十字屋)
今は無き百貨店での展覧会だ。地元の美術家協会の人たちとは最近触れ合う機会が増えた。当時は何げなく立ち寄ったのだと思う。今思うと、そうそうたる芸術家が名を連ねていた。

私が名前と顔が一致する作家を並べてみよう:
♪熊坂兌子(彫刻)
♪平本公男(洋画)
♪平松敬子(工芸)
♪宮原青子(洋画)

現在では日本画・洋画の区別なく「平面」とする傾向になってきたと思う。ジャンルの分け方にも変遷があって面白い。

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