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2011年12月 8日 (木)

美術アーカイブ:1979年(4)エゴン・シーレ展

私はエゴン・シーレという画家はあまり好きにはなれない。悲哀さが強烈で、救いが得られない気がするからである。しかし「運命の画家 エゴン・シーレ展」(西部美術館)には足を運んだ。

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好みからは外れていても、無視できないパワーを感じたからであろうか。それともチラシに遠慮がちに書かれた「特別展示 グスタフ・クリムト」に惹かれたからであろうか。シーレ作品の特質については、チラシの裏面に書かれた解説が素晴らしいので転記する。

「シーレのもつエロティシズムは、単なる世紀末のデカダンスとは遠い、赤裸々な人間の性と生を鋭い視座を通して追及したもので、激しい怒りをこめた内面の緊張感が漂っている。」

上記の文章は、シーレ作品を一度も観たことがない人でもその絵の様子がわかると思われるぐらい的確な説明だと思う。チラシを保存しておいて良かった。

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コメント

わたしは、シーレ好きなんです~!
しかし孤独感ですね、この画家の持ち味って☆
私も、20才くらいの時孤独だったからな~だから好きになったのかな!

ブログに自分の好き嫌いを書くのは勇気がいります。特に嫌いと書くと、その作家・作品を好む人への気遣いがないことになりますね。

今回もどうしようかと思ったのですが、率直に自分の思いを書きました。好みのタイプではないが、それでも無視できない力を秘めているという感想です。

またいつかさりーさんの静かだが情熱を秘めているダンスを見たいです。前回拝見したのは東京都現代美術館だったかな。

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