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2011年12月21日 (水)

池袋モンパルナス展

「池袋モンパルナス展」(板橋区立美術館)に行った。「20世紀 検証シリーズ No.3」、「ようこそ、アトリエ村へ!」という副題を伴った地味な展覧会だ。

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私の絵画に関する趣味は抽象、キュビズム、シュール・幻想、心象風景に偏っている。これらのジャンルに外れた風景画、人物画、印象派などはあまり好まない。しかし例外がある。松本俊介とその作品だ。「俊介命」と言ってもいいぐらいだ。なぜこんなに松本俊介を敬愛するのか不思議だが、美術に関心を持ち始めた頃の刷りこみなのかもしれない。

「池袋モンパルナス展」に行ったのは、おなじみF君が招待券をくれたというトリガーもあるが、何をさておき松本俊介とその仲間たちという事が大きかったかと思う。

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展覧会場に向かいながら、私は次のようなことを思った:
♪松本俊介の作品を除けば、あまり好みの作品はないだろう。
♪一般的な意味で、老成した完成度の高い作品は少ないだろう。
♪全体的に展示会場の雰囲気は暗いだろう。

そしてそれらの予想がすべて的中した。それでもこの展覧会の満足度は高かった。それは、(当時の)若い芸術家たちが寄り合い、必死になってアートを切り開いてゆこうとするオーラを感じ取ることができたからだと思う。そしてそのDNAは時代も地域も異なるが、「黄金町バザール」に継承されていると思った。

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