クリスマスチャリティーオペラ 「アマールと夜の訪問者」
2011年11月23日(水)
「東日本大震災復興支援 クリスマスチャリティーオペラ あなたに届けたい、ほんとうのクリスマス vol.Ⅳ」(二宮町 ラディアンホール)で裏方を担当した。妻(仮名ジョアンナ)が出演し、そのつながりで大道具スタッフを経験させてもらったのだ。
例によって妻が出演したコンサートに関しては批評めいた事は何も書けない。何かネタはないかなと思ったら、一つだけあった。それは先日「アラベスク コンサート」で聴いたポンセ作曲「エストレリータ」が冒頭で演奏されたことだ。つい数日前に聴いた曲にまた出会うというのは一種の縁なのか、それとも季節なのか。
初めて聴いたメノッティ作曲 歌劇「アマールと夜の訪問者」は、1951年初演というので現代的な響きを期待していた。しかし実際には調性音楽に少しモダンな和声の味付けをした程度だった。これは同曲がテレビ上映を目的に作曲されたので、茶の間に優しい響きを目指したからだろう。
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