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2011年11月 7日 (月)

秋の室内楽コンサート

2011年11月6日(日)
「秋の室内楽コンサート」(松本記念音楽迎賓館:世田谷区)に出演した。

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今回はサックス吹きの相方(テツ)と組んだ即興ユニット「トマソンズ」として第3回目の即興演奏を行った。プログラムには「秋に捧げるインプロビゼーション」という立派なタイトルを書いてもらったが、内容的には全く自由な即興である。調性もコード進行も何も事前設定せず、相手の音を聴きながらその場で受け答えするスタイルである。

楽器編成としては、これまでのパターン(最初はバス・クラリネットとチェロ、その後カーブド・ソプラノ・サックスとピアノ)を踏襲した。これが最も慣れているし、お互いに後のほうに華やかな内容を持ってゆきやすい。

その他、チェロでバロック音楽や古典派の曲の演奏に参加した。このような出来合いの曲を演奏するのも楽しいが、自分としては創作ということを前面に出したい。それには2つ方法がある。一つは作曲して自作自演あるいは誰かに演奏してもらうこと。そしてもう一つは自分で即興演奏することだ。

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このところアート鑑賞に精を出すあまり、作曲の時間が圧迫されがちである。そのためなかなか新曲が書けない。書けないと発表することもできない。となると、創作を表出するのは即興演奏をするしか方法が無いのである。今回の演奏会に「トマソンズ」を割り込ませてもらったのはそういう意識が働いたからだ。

でもやはり本格的な作品を作曲して発表したい。今回のメンバーは以前10年間にわたり川崎市でコンサートシリーズを開催していた。その頃は時々自作を披露することがあった。今回でも、作品さえ用意できていれば、同じことができたはずなのである。これは一種の「機会損失」かもしれない。

ではアート鑑賞を減らして作曲のほうに時間とエネルギーを回すか?いやそれはできないだろうなあ。美術館やギャラリー巡りの頻度はここ数年、毎年増加しているから。それを逆に減らすというのはほとんど不可能に近い。さあどうしたものか。

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そんな事を思いながら、松本記念音楽迎賓館を後にした。建物も庭園も素晴らしい。この記事では小出しに写真を掲載したが、建物の内部や庭園の写真は何枚も撮っているので、そのうち別の記事で披露したい。

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コメント

「秋に捧げるインプロビゼーション」…わくわくするタイトルですね。
今回は、聴きにいけず残念でした。
会場の写真の続き、楽しみにしています。

きゃおきゃおさん、聴きに行こうかなと思って下さるだけで嬉しいです。それにこれが最後ではありませんから、またそのうち冷やかして下さい。

テツさんがいみじくも見抜いていましたが、私がよくやる「風物詩」はマズい写真を、それらの並べ方でちょっと見栄えを良くしてゴマかす手法です。今回も同様のやり方で披露する予定ですのでお楽しみに。

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