« サロンコンサート ~ベドルジハ・スメタナ~ | トップページ | 風物詩:二宮 »

2011年9月26日 (月)

ガラ・コンサート ~音楽の玉手箱

2011年9月25日(日)
「第24回 二宮演奏家協会コンサート」としての「ガラ・コンサート ~音楽の玉手箱」(ラディアンホール:二宮)に行った。

__5 

このコンサートでは私にとって思い出深い曲がいくつか演奏されたので嬉しかった。昔の記憶を辿りながら聴くコンサートもなかなか味があっていいと思った。

Dscf1160

♪J・シュトラウス作曲「こうもり」序曲(ピアノ連弾版)
この曲は一緒に演奏しているピアニストの「よいこ」が主宰するおけいこ発表会の冒頭、彼女と連弾したことがある。チェロは人前であがることがほとんど無いが、ピアノは正式なレッスンについたという自負から、コチコチになってしまう事が多い。練習嫌いの私が必死になってさらっているのを見た妻(仮名ジョアンナ)が「あなたどうしたの?」と驚いていたほどだった。それでも本番はとちりどうしだった。あまりいい思い出ではなかったな(苦笑)。今回の演奏者はもちろん達者だった。

♪シューベルト作曲「魔王」
ピアノトリオ編曲版を演奏したことがある。でもやはりこの曲は歌が無いと味わいが深まらない気がした。今回のコンサートでは女性歌手が歌っていたが、男性歌手であるかのようなオーラを出していたのはさすがだった。

♪イベール作曲「フルート、ヴァイオリンとピアノのための二つの間奏曲」
学生時代バロック音楽のクラブに所属していたのだが、なぜか団員が近代曲であるこの曲を演奏していた。軽妙洒脱で美しい旋律もあるので弾きたかったが、あいにくチェロは含まれていない曲だったという、これもほろ苦い記憶を呼び覚ました(苦笑)。演奏は良かったです。

♪デ・クルティス作曲「忘れな草」
一緒に聴きに行ったクラスメートのハンドルネームが「忘れな草」なので嬉しかった。ちなみにその彼女は植物画家です。

♪ラヴェル作曲「マ・メール・ロア」よりⅠ、Ⅳ、Ⅴ
「こうもり」連弾のときとは別のおさらい会のオープニングで、Ⅴ「妖精の園」を「よいこ」と連弾した。まあ破綻は無かった、という程度の出来だったな。

♪フォーレ作曲「夢のあとに」
チェロ独奏で弾かれることが多いのだが、この曲はサン・サーンスの「白鳥」と並んで私が一生人前では弾けない曲だと思う。音符は簡素なのだが、どう弾いてもサマにならない。今回のコンサートでは増田宏昭の編曲が見事だと思った。

♪カッチーニ作曲「アヴェ・マリア」
これも増田宏昭の編曲だった。私も2,3通りの編成用に編曲したことがある。この曲は元の作りが簡素なので編曲でいじりやすいのだ。逆にあまりいじり過ぎてうるさくなってしまうことがある。

Dscf1159

コンサートを一緒に聴きに行ったクラスメート3人で駅前の居酒屋「マルス」に行った。「火星」という意味だが、居酒屋の名前としてちょっと違和感があったな。以下、名前は呼び捨てで失礼します。

実は演奏者の一人・指揮の増田宏昭もクラスメートで、レセプションが終ったあと合流してくれた。今回の舞台監督(本職はテノール歌手)の都留俊輔と、増田宏昭の応援で駆けつけた作曲家・安藤久義も加わった。

私は増田宏昭に連れられて学生時代に安藤久義のご自宅を訪ねたことがあった。そんなエピソードを含め、音楽談義で盛り上がった。クラスメートの通称「ベルテノーレ」はテノール同士ということで、都留俊輔との話が弾んでいた。

同じく一緒に聴きに行ったクラスメートの通称「キラリン」はサントリーホールに縁があり(内容は秘密)、その事からサントリーホールを中心とした話題にも花が咲いた。

« サロンコンサート ~ベドルジハ・スメタナ~ | トップページ | 風物詩:二宮 »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/163862/42047614

この記事へのトラックバック一覧です: ガラ・コンサート ~音楽の玉手箱:

« サロンコンサート ~ベドルジハ・スメタナ~ | トップページ | 風物詩:二宮 »

最近のトラックバック