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2011年8月 5日 (金)

美術アーカイブ:1978年(7)加藤一展

「加藤一展」(日本橋三越本店 7階特設会場)の記録を残す。

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チラシに採用された「アレグロ・ファンタスティック」は1978年作。この展覧会の為に描いたのだろうか。当時の最新作だ。空気が高速で流れてゆくような抽象が心地よい。「流れるような」筆致は、加藤一がプロの自転車競技選手だったからであろう。

こんなに素晴らしい抽象画を描く加藤一が日本であまり知られていないのはなぜだろうか。それはやはり彼がフランスに永く住んだからだろう。レオノール・フジタぐらいの巨匠になると別格だが、加藤一のように才能があり作品も見事でも日本を離れる時間が長いと知名度が落ちる。これは宿命かもしれない。

私も最近「美術アーカイブ」の記事を書き始めて、ようやく加藤一の存在を思い出した。申し訳ないと思いつつ・・・。

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