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2011年8月28日 (日)

濱田庄司スタイル展

「濱田庄司スタイル展」(パナソニック電工 汐留ミュージアム)に行った。「理想の暮らしを求めて」「陶芸の人間国宝は、モダニストでした」というサブタイトルが付けられているが、全くそのとおりだと思った。

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既に高名なので、濱田庄司の人と作品について今さら私が書くことなんて何も残されていない。あえて一つだけ書くとしたら、イームズとの交友についてである。

2001年の8月、東京都美術館で開催された「イームズ・デザイン展」に行った。その時私はイームズについて、頭で計算したモダン工業デザイン作家というイメージを抱いた。

しかし今回の展覧会で濱田が全く逆の印象をイームズに対して抱いていたことを知った。つまりイームズは、例えば椅子のデザインなら、人間が実際に座って心地よいかという点だけに集中してデザインしてきたという事になる。

なぜ私がイームズに対して濱田と逆のイメージを持ってしまったのだろうか?西洋人の家具デザインは数学的、合理的という先入観があったからなのか?理由はわからないが、自分の眼の不確かさに恥じ入ってしまった。

濱田庄司の構想とデザインは素晴らしい。今後も折にふれ作品に接していたい。

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