父娘による声楽コンサート
「父娘による声楽コンサート」(レスプリ・フランセ:鵠沼)に行った。
テノール歌手が高校の同級生と娘さん、ピアノ伴奏が妻(仮名ジョアンナ)という演奏メンバーだったので私は高密度の「カンケーシャ」であった。そのため演奏、曲順などについての感想は何も書けない。
最も印象が強かったのは娘さんが歌ったベッリーニのアリアだ。彼女の歌声はハイ・ツェー(ハ長調で高いドの音)まで届いていた。
以前私は「鉄腕アトム」の主題歌をアレンジして「♪ソ、ラを超えて、ラララ、シまで出ちゃう・・・」という替え歌を作ったことがあった。私はソプラノの音域のことを知らなかったので、このシの音が出るだけですごいと思っていたのだ。しかし今回の曲はその上のドまで要求する曲だった。
打上げは藤沢の「海(か)ぶね」。演奏者を褒め、苦労をねぎらった一同は、ビールと日本酒で勢いづき、「クラシック音楽とは」など漠としたテーマで熱く語り合った。
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