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2011年5月18日 (水)

フレンチ・ウィンドウ展

2011年5月17日(火)
「フレンチ・ウィンドウ展」(森美術館)に行った。

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「デュシャン賞にみるフランス現代美術の最前線」という副題がこの展覧会の主旨と内容を言い表している。そういう意味で期待して行ったのだが、あまり面白くなかった。一言でいうと、アイデアの新奇性を追い求める作品が多く、軽い印象を受けたからだ。

確かに斬新なアイデアや背後にあるしっかりしたコンセプトに支えられている作品が多かったのだが、入念にこしらえた「手仕事が見える」作品が少なかった。

音楽ではバルトークが「現代でもハ長調で音楽が書ける」と言った。それを美術に適用してみると、「現代でもシュアな技術に裏打ちされ、真摯に作られた作品は美しい」というような感じになるかな。もっと「重さ」が欲しかったなあ。

平行して紹介された田口行弘の作品のほうがずっと面白かった。

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