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2011年5月23日 (月)

美術アーカイブ:1976年(3)カンディンスキー展

展覧会のアーカイブに関しては「1976年(2)キュービズム展」の記事以来1カ月ほどご無沙汰となってしまった。その間、自分が子供の頃に描いた絵の回想だとか、音楽活動の振り返りなどに寄り道をしていた。

この頃は西武美術館には大変お世話になった。当時としては内容が充実していたこの展覧会により私のカンディンスキー愛好はいっそう深まった。

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この展覧会の図録には、カンディンスキーの妻ニーナの小文が載せられており、それがまた嬉しかった。その中でニーナはカンディンスキーがモネの「乾草」を観て「画家とは、もっと大胆になり、音楽家と同じように自由に構図が出来ないものか」という考えにとりつかれ、それが彼の抽象絵画の始まりであると書いていた。

カンディンスキーが抽象絵画を思い付いたエピソードとしては、横に置いた自分の具象画を観た話が有名だ。ではカンディンスキーの抽象のはじまりは、いったいどちらが正しいのだろうか?

そんな余韻を残した展覧会であった。

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