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2011年4月10日 (日)

シュルレアリスム展

2011年4月10日(日)
「シュルレアリスム展 ―パリ、ポンピドゥセンター所蔵作品による―」(国立新美術館)に行った。F君が用意しておいてくれた招待券を使わせてもらった。F君いつもありがとう。

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今回の展覧会は事前にF君よりヴィクトル・ブローネルの作品が充実していると聞いていたので楽しみにしていた。そしてその通りだった。というか、あまりにもブローネルの作品が多く展示されていたので驚いた。記念に「法悦」の絵葉書を購入。

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アメリカ・インディアンや南米先住民のアートの雰囲気を漂わせていて興味深い。新奇なものを創造するアイデアとともに、美しい色彩などブローネルのセンスの良さを感じさせる作品だ。ドローイングの作品もいくつか展示されており、異常なるものへの探究に敬服した。

次に楽しみにしていたのは、これまで図版などで馴染んでいたが実物を観たことがなかったジャコメッティの「テーブル」。期待通り趣ある作品だ。

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ただしこの作品は絵葉書のように背景が無地の場合に味わいが深まる。展覧会場だと作品の向こう側に他の絵画等の作品や来場者が見え隠れし、落ち着かない。作品が会場の真ん中に展示されていたからだが、展示にあたってこのあたりの配慮があるともっと良かった。

観て楽しくなるのはデュシャンの「グリーン・ボックス」。以前シュール関係の展覧会で観た記憶がある。有名な「彼女の独身者たちによって裸にされた花嫁、さえも」制作にまつわるデッサン、メモなどを入れたおもちゃ箱のような作品だ。

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こんな作品を著名なアーティストからプレゼントされたら嬉しいだろうなあ。代々受け継ぐ家宝となるだろう。絵葉書は音楽ライターのハシビロコウさんに送ることにした。

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