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2010年11月13日 (土)

くるみeeさんのコンサート

2010年11月12日(金)
くるみeeさんのコンサート「おにぎり一個の平和in平塚」(平塚市中央公民館・大ホール)に行った。

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くるみeeさんのライブは、「おにぎり1個をもらう」、「挨拶を交わす」など日常の小さな行為とそれに伴う喜びを題材にし、それらを地球の環境・世界の平和などスケールの大きなテーマへの意識付けに繋げてゆく意思が込められているようだ。

歌だけでなく、平塚郵便局の「一日局長」として活躍したり、キャラクターを描くなどの才覚も発揮している。幼い頃ローマ法王より「その澄んだ歌声を世界の平和の為に役立ててください」という言葉をかけてもらって以来、それを自分のミッションとして心得ながら実践に励んでいるようだ。

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このようなライブで作曲評論をするのは場違いだとは思うが、拙ブログの本筋から書いておきたいことがある。それはくるみeeさんの曲作りの特徴だ。演奏されたいくつかの歌の中にはプロデューサーさんが作られた曲もあった(以下「P作」と略記)。このP作とくるみeeさん自作曲(以下「自作」と略記)を比べると、P作のほうが作りが素直だった。

言い換えると、P作は旋律線、小節の構造が普通で、聴いていて違和感がなく耳にスーっと入ってくる。これは音楽を優先させているからだろう。だから歌詞が文字として有するアクセント・抑揚などは場合によっては無視され、音楽としてのアクセント・抑揚に置き換えられていた。

これに対して自作は歌詞をまず第一に優先しており、音楽は歌詞に合わせて付けられていた。この場合、特殊なリズム、一般的でないアクセントなどが生じてくるので純粋に音楽としてはスムーズに聴くことができない。音楽として聴こうとしても、時々流れが止まって「引っかかる」のだ。

逆に、歌詞の持つメッセージは強烈に伝わってくる。くるみeeさんのミッションと思われる「澄んだ歌声を世界の平和の為に役立てる」を実現するには、まさにこのスタイルが適合していると考えたい。だから私は、くるみeeさんが現在のスタイルを崩さずに今後も活躍してゆけば、そのメッセージは広く人々に伝わっていくと信じる。

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そんな事を考えながら、一緒にライブを聴いた仲間と韓国家庭料理「雪夜覓」(ソラミョッ)で食事。もちろんマッコリ付きで。

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