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2010年9月21日 (火)

宮前平の散策とフランス料理

2010年9月20日(月)
「ジャパン・クラシカ・オーケストラ第3回演奏会」の後、宮前平駅周辺を散策した。会食まであまり時間が無かったので、レストランから近い「土橋1丁目公園」に行く。この年季が入った看板を見よ。

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ゴミ捨てを戒める看板につる草がまとわりついている。その先端をよく見ると、「いかれたゴミ」という語句が目に飛び込んで来た。「いかれたゴミ」とは何ぞや?こう暑いとゴミまで熱中症になるのか?

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「あそんだら・手をあらってね」は「五・七」調だ。小学校の生徒を伴ってこの公園に来たなら、これに続く5文字を補って俳句か川柳を完成させる課題を与えよう。そして「あそんだら・手をあらってね・やくそくだ」などの素直な作品が生まれたら、迷わず褒めてやろう。

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それに対し、オトナ達はすぐ「麻生ったら・手を洗わずに・足洗う」などと茶化してしまう。悪い癖だ。世の大人達は子供たちの純真さにもっと学ぶ必要がある。

その右下には「砂場に・ペットを・入れないで」とあるが、これは「四・四・五」の調子で、韻律を感じさせる。この同類を探すという課題も面白いかもしれない。回答例として、「生麦・生米・生卵」を挙げておこう。新人アナウンサーの訓練教材になるかもしれない。

公園には時計がある。高い位置に架けられているので、時刻を見るためには上を向く必要がある。すると木漏れ日が目に入る。人々はそれにより、太陽の恵みを思い出し、かつ強い日差しから守ってくれる植物の惠みも再認識する。これが時計を設置する効果なのだ。何という教育効果であろうか!

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切り株に置き去られたワンカップ酒。その向こうでは「かつての子供達」が子供のようにはしゃいでいる。その様子を上から時計が見ており、左のほうには「火気厳禁」の看板もある。この「かつての子供達」は悪気で酒を置いたのではない。遊びに夢中で、つい持ってゆくことを忘れたのだ。

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ワンカップ酒と「かつての子供達」の間に立ちはだかっているのは「ブランコ」。大学の研究室で、揺れ動く板の上の人形を自動制御して倒れないようにする研究を手がけた友人がいた。彼はその装置を白く塗り「エル・コルンピオ・ブランコ」と名付けた。「白いブランコ」という意味である。すると何人かの同僚が、スペイン語で「白い」は「コルンピオ」と言うのか、と見事に引っかかる。このネタは面白かったのでその後も時々使わせてもらった。

そしていよいよ最終目的地のレストラン「茶寮・游旬」(さりょう・ゆうしゅん)へ。看板には「フランス料理」と書かれているが、入口は日本的なたたずまいである。

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テーブルに案内されるまでの待ち時間はお茶のサービスが。なんと本格的に抹茶をたててくれるとは。

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この後のディナーがあまりにも素晴らしかったので、写真を撮ることをすっかり忘れてしまった。宮前平の夜はふけてゆく・・・。

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