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2010年9月21日 (火)

ジャパン・クラシカ・オーケストラ 第3回演奏会

2010年9月20日(月)
「ジャパン・クラシカ・オーケストラ 第3回演奏会」(宮前市民館 大ホール)に行った。1週間前に同じ曲を同じオーケストラが演奏した。その時の指揮はクラスメートの増田宏昭で会場はティアラこうとうだった。残念ながら増田宏昭の指揮は用事があって聴けなかったので、今回(ニーノ・レポーレ指揮)だけとなった。

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クラスメートのうち一人(仮称メビ君)だけが両方のコンサートに行った。彼は同じオーケストラで同じ4曲を、異なる指揮者で聴き比べするという贅沢ができたのだ。

メビ君によると、増田宏昭は全身を使ったダイナミックな指揮でテンポも速かったそうだ。それに対してニーノ・レポーレは手先だけの動きでテンポが遅く、対照的だったとのこと。メビ君は以上のことから増田宏昭のほうが好ましい指揮だと言った。テンポについては、主としてベートーヴェンの交響曲第3番「英雄」に関する感想だ。

一方、今回のニーノ・レポーレの指揮だけを聴いた私ともう一人のクラスメート(仮称ベル君)はテンポがゆったりなのは良いことではないかという意見で一致した。ただし両者を聴き比べたわけではないから、比較論は言えない。

なおメビ君はニーノ・レポーレの指揮について、「英雄」の第2楽章(葬送行進曲)を増田宏昭より遅く演奏したのは、他の楽章とのコントラストを強調するためではなかったか、という意見を出した。他のクラスメートはなるほどと賛同。

またこれは作曲評論に近づくが、さらにもう一人のクラスメート(仮称マー君)は「英雄」の作りが複雑だなという印象を述べた。楽曲構成に凝った曲が好きな私は我が意を得たりだった。

いきなり脱線し、極論に走って恐縮だが、私はこの時代の交響曲ではブラームスの4曲とこの「英雄」を合わせた5曲を最も好む。個人的には「古典5大交響曲」と称したくなるのだ。ちなみにベートーヴェン本人は自作について「第九」が一番良い出来で、その次が「英雄」だと言っていたらしい。

クラスメートが集まると、それぞれの視点でユニークな意見が飛び出すので面白い。今後もコンサートに一緒に出かけ、楽しい議論を展開したい。

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