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2010年5月 5日 (水)

三岸節子展

「三岸節子展 心の旅路~満開の桜のもとに」(日本橋高島屋)に行った。

Photo

VTRのコーナーで節子が自分自身と自分の作品について語った言葉が紹介されていた。自分には才能がないとか、自分の絵は出来が悪いなどと謙遜しており、その中で自分の絵は構成がなってないという内容があった。

しかし今回の展覧会を観て、私は節子の絵に「味のある構成感」を感じていたので本人の言葉が以外だった。これはたぶん節子が理想を追求する画家で、普通の画家のレベルでは満足していなかったからだろうと思った。

「雷が来る」の絵葉書を購入。

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すばらしい構成感ではないか。むしろ実際の風景を変えて構成優先に描いたとしか思えない作品だ。これらの代表作を観る限りにおいて節子の作品は構成も、色彩も、質感もすべて水準以上に見える。

招待券を下さった画廊主の方、ありがとうございました。行って良かったと素直に思える展覧会でした。

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コメント

こんにちは。

三岸節子の展覧会、何年か前の同じくデパートで開催されていたのを見に行きました。

少女の頃の自画像が印象に残っているのですが、あの頃から変わらない芯の強い絵を描かれる方だと思いました。

おっしゃる通り節子の絵には強靭なものを感じました。一つ一つの作品は構成・色彩などにおいて個性があるのですが、この「強さ」というものは全作品に共通していました。

招待券で行ったのですが、こんなに素晴らしい展示を観ることができたので、なんだか悪い気がしました。

こんにちは。
恵子さんのお友達とは、驚きました。
私は素人の音楽愛好家です。
恵子さんたちのような職業音楽家ではありませんから作曲といっても高が知れています。
いろんな趣味をお持ちのようですね。
絵画展もだいぶ見て回っていらっしゃいますね。
シューマンの主題のカノンはどんな曲でしょうね。
私の作ったものの中でだ一つ、”228”だけは特別の曲だと思っています。
ただ、ちゃんと演奏しようと言ってくれる人がいないのが玉に瑕です。
まったく残念至極です。
大きな編成がいりますから無理のようですね。
音楽はメッセージを持っているものだと信じています。
この曲に込めたいみを分かってくれる指揮者がいないかなーなんて夢想しています。
とにかく、新しい友人を得ることは嬉しい限りです。
教えていただくことが、まだまだありそうで
楽しくなってしまいました。
どうかよろしく
今日もスマイル

河津さんコメントありがとうございました。私もアマチュアです。作曲とチェロは独学ですが、幼少からピアノを習っていたのでそれがベースになっています。

「228」聴きました。いい曲ですね。パート譜を作って学生オケかどこかに持ち込んだらどうでしょうか?夏合宿か何かの場なら、練習の合間にちょっと試奏してもらうという作戦が成功するかもしれません。

その点私は恵まれているようです。作るのは室内楽が多いですが、自分たちのサロンコンサートで何回か演奏する機会が持てました。

オケ作品は作曲コンクールで落選したものが一つあります(苦笑)。オーケストレーションは本を読んで学んだだけなので初歩レベルです。今後ともよろしくお願いいたします。

"228"を聞いてくださってありがとう。
これは台湾にいたときに作った曲です。
でもあまりにも政治的な曲ですから
台湾の人たちも当惑して受け止めていたようです。
ちょうどチベット問題もあって、あらゆる独裁者に対する抵抗の曲のつもりなのです。
室内楽を主に作っていらっしゃるのですか。
弦は美しいから、難しい。
永く考えている曲に躓いて、今スランプの状態です。
構想が揺らいでいつ出切るのかさえ覚束ない状態なのです。
フォン・メックは日本にはいないようです。
心の支えになる婦人は現れません。
ふっふふふ
今日もスマイル

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