« 鎌倉:瑞泉寺v.s.天園ハイキングコース | トップページ | 第69回 創元展 »

2010年4月12日 (月)

アーティスト・ファイル 2010

「アーティスト・ファイル 2010」(国立新美術館)に行った。

Photo

石田尚志(いしだ たかし)の作品とその展示が印象深かった。延々と続く抽象画の絵巻はそれ自体も美しく鑑賞に耐えるものだった。そしてその制作過程の画像をエンドレステープのように大画面に流すことにより、作品の違った魅力を引き出していた。一つの作品を「静」と「動」の対極に置き、「同じであるが異なる」ものとして提示したところが新鮮だった。

他の作品はコンセプチュアルな側面が勝っているものが多く、いまひとつなじみにくかった。このところ、無意識にコンセプチュアル・アートから距離を置くようになっているようだ。理由はわからない。体調か、バイオリズムみたいなものが影響しているのかもしれない。時間を置けばまた変わるかもしれないが。

そのなかで、福田尚代の文庫本に刺繍を施した作品群には個性を感じた。コンセプトの裏打ちが強そうだが、一貫性がありそうなのが良かった。またO JUNの壁面いっぱいに広がる作品群には大陸のエネルギーを感じた。

« 鎌倉:瑞泉寺v.s.天園ハイキングコース | トップページ | 第69回 創元展 »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/163862/34231425

この記事へのトラックバック一覧です: アーティスト・ファイル 2010:

« 鎌倉:瑞泉寺v.s.天園ハイキングコース | トップページ | 第69回 創元展 »

最近のトラックバック