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2010年3月20日 (土)

レンピッカ展

「美しき挑発 本能に生きた伝説の画家 レンピッカ展」(Bunkamura ザ・ミュージアム)に行った。

Photo

実を言うとあまり期待せずに観に行ったのだが、展示作品は予想以上に素晴らしかった。美男美女がポーズを作っている絵が多かったのだが、ただそれだけではない。その背景には私の大好きなキュビズム風の図柄が控えているのだ。そして作品を全体として観ると、それらが見事に調和している。

晩年に手がけた「抽象コンポジション」という完全な抽象作品も1点だけ展示されていたが、その訴求力はあまり強くなかった。キュビズムの下地があるのだから抽象画も素晴らしい作品が描けそうなものだが、なぜだろう。たまたま展示された作品が上出来ではなかったのか、他の理由によるものなのか。もしかすると彼女の場合は人物をモデルにしないと熱意が沸かないのか。いろいろ考えてしまった。

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コメント

こんにちは!
レンピッカ展にも足を運ばれたのですね。
私も気になっていました。

ジョヴァンニさんには遠く及ばないのですが、私も機会あるごとに美術館に行きます。なにも期待せずにいっても、なにかしら収穫があるから不思議です。これからもブログを楽しみにしています(瀧澤)。

師範さまコメントありがとうございました。この展覧会は意義、価値などが見えにくいという点で際立っていると思います。実際に足を運んで鑑賞すると得るものが多いのですが、事前にはわかりにくいのです。そういう意味でひとつ大きな勉強になりました。

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