« 2010年2月 | トップページ | 2010年4月 »

2010年3月28日 (日)

七厘陶芸(ぐい呑みを焼こう)

「七厘陶芸(ぐい呑みを焼こう)」に参加した。素人向けの陶芸教室だ。会場はお洒落な「アトリエ ラ・ヴィ」。

Dscf7766

講師は伊豆に窯を構える陶芸家 茂原淳。参加者は十名強。「かつての少年少女探検隊」とはメンバーが異なるが、同じような感じの集まりだ。この「かつての若者たち」が講師の指導のもとに粘土をこね、焼き上がりまでの工程を体験した。参加者が無心に粘土をこねくり回す姿は、小学校の図画工作の授業にタイムスリップしたようで微笑ましかった。

Dscf7758

成形した粘土を七厘で焼く。釉薬などは用いず素焼きだが、焼いた後色彩が大きく変化し、陶芸の醍醐味の一端に触れることができた。

Dscf7768

私はぐい呑みと蓋付きの小物入れを作った。生来不器用なので粘土の成形は思うようにいかなかったが、焼きあがったら素敵な色彩に変化していた。偶然(自然)の産物だが、まるで自分がコントロールしたかのように錯覚し、満足だった。

Dscf7780_2

自分の焼いたぐい呑みで「景虎」を飲む。これが今回の陶芸教室の終着点であり、かつ最大の喜びなり。

Dscf7773

2010年3月21日 (日)

VOCA展2010

「現代美術の展望-新しい平面の作家たち VOCA展2010」」(上野の森美術館)に行った。読売新聞の読者招待券を使ったのだ。いつもありがとうございます。

V_oca

「選抜奨励展」と比べると作家の年令層が低く、新しい表現の見本市のような感じだ。現代アートのトレンドを見るには良い反面、自分の趣味に合った作品をじっくり鑑賞するタイプの展覧会ではない。

♪中谷ミチコの「そこにあるイメージⅠ」、「そこにあるイメージⅡ」(VOCA奨励賞)は描かれた人物の顔に細工がしてあり、鑑賞者が横に移動すると画中の人物が眼で追いかけてくるように見える。ちょっと不気味だが面白い。

♪齋藤芽生の「蜜愛村~Immoralville」(佳作賞/大原美術館賞)は印象深い作品だった。3×3の升目に独立した絵あるいは文字が描かれている。それらの内容とトーンは様々だが、「蜜愛村」という架空の土地を中心軸に不思議な関連を持たせられているようだ。「何かメッセージがあるのだろうか?」と思って仔細に眺めたりしたくなる作品だ。もしかすると、それが作者の狙いなのかもしれない。

アートの現在形は常に変化し続ける。今後もアートのトレンドにキャッチアップできるよう、この展覧会は継続して観ようと思う。

新曲完成直後、ジョアンナからの宿題

弦楽四重奏曲第2番(ホ短調)が完成した。第1楽章は2005年4月に完成し「鎌倉ギャラリー」でのコンサートで初演したのだが、後続の楽章がなかなかできず5年の歳月が流れてしまったのだ。

今回、第2楽章(緩徐楽章:三部形)、第3楽章(フィナーレ:ロンド)を加えて3楽章形式による弦楽四重奏曲の体裁が整ったので「第2番」と名付けた。古典的な曲は4楽章形式が多いのだが、全体の曲の感じにメヌエットやスケルツォが合わなそうなので作るのを止めて3楽章形式に甘んじたのだ。

終楽章のロンドには「お遊び」として12人の有名作曲家の作品からさわりを1小節ずつコラージュした。たいていの曲はうまく合わせて嵌め込むことができるのだが、ドビュッシーの弦楽四重奏曲・第1楽章の第1主題は難儀した。フリギア調で書かれているので和声が合わないのだ。そこを強引に押し込んでなんとか完成させた。

第2番ができるまでには紆余曲折があった。当初、フィナーレにはフーガをもってこようと計画していた。しかしフーガが出来て既存の第1楽章にくっつけようとしたら、どうもしっくりこないのだ。第1楽章はブラームス風のドイツ・ロマン派的な要素が強いのだが、このフーガはバッハみたいなたたずまいで、基本的なトーンが合致してないのだ。

そこでフーガは「弦楽四重奏の為のフーガ第2番」という形で独立させ、フィナーレは別途作ることにしたのだ。こう書くと、ご存知の方は何か思い出すだろう。そう、ベートーヴェンの弦楽四重奏曲第13番作品130だ。別に真似したわけではないのだが、結果的にベートーヴェンの動きをトレースするような格好になってしまった。

3つの楽章が揃ったので仲間と一緒に初練習した。「面白い曲だ」という感想を聞きホッと一息。でもその安らぎも一瞬の間だけ。妻(仮名ジョアンナ)からデュカスの「魔法使いの弟子」を6手連弾に編曲しなさいという宿題が出されてしまったのだ。さあこれからまた忙しくなるぞ。

第29回 選抜奨励展

「第29回損保ジャパン美術財団 選抜奨励展」(損保ジャパン東郷青児美術館)に行った。

Photo

2006年の第25回以来、期待に胸をふくらませて毎年必ず足を運ぶ展覧会だ。そして毎回その期待通り楽しむことができるイベントでもある。何といっても展示作品の出来が素晴らしいのが嬉しい。若手・中堅作家が高水準でその腕を競うのだから当然かもしれないが。

1.抽象:平面
この展覧会にはなぜか抽象作品の展示が少ない。理由はわからないが、現在の流れが具象に傾いているのだろうか?抽象好みの私としては、完全抽象作品がもっとあればいいなと思う。
♪青木恵美子の「夏色」は柔らかい色彩のコンポジションという感じだ。選者評に「モーツアルトの美しい調べが聴こえてくるような」とあった。そのような見方もあるかもしれない。さわやかな作品だ。
♪小笠原依津好の「賛美・レクイエムⅢ」は本来好きなタイプの作品なのだが、展示された場所や隣接する他作品との相互影響のためか、インパクトが小さかった。この作品だけを大きな白い壁をバックに鑑賞したらもっと良いものに見えたかもしれない。
♪星 晃(ほしあきら)の「La Cascada」は西洋的な構成感と東洋的な余白の美が調和した好ましい作品だった。モノトーン主体の日本画(岩絵具使用)だが、黄色など微妙な色付けが施され、それがまた味わいを増している。
♪宮里友三の「無機世界への誘い」は英字新聞の切れ端をコラージュした作品だが、その貼り付けられた紙片の気の遠くなるような数に圧倒された。ただし大変な手間をかけただろうな、という労力だけの問題ではなく、全体構成など作者のセンスの良さがあってこのインパクトが生まれたのだと思った。

2.抽象:立体
♪鈴木律子の「大地’10」は木材が持つ流れるような自然の形を活かしつつ、それらの並置によるコンポジションが楽しめた。球体が一つ添えられて全体を引き締めていたが、仮にこの球が無かったとしても美しい作品として成立しそうな感じだ。
♪中村 隆の「思考No.8」はアンソニー・カロの台座の無い鋼鉄の彫刻作品を想わせる作品だった。最近F君の影響でこの種の屋外彫刻をよく観ているので今回特にインパクトは受けなかったのだが、初めて目にしたのなら強い印象を受けたことだろう。
♪野本喜石の「神秘なる時空」は逆ピラミッド型の石にナイフのような金属が突き刺さった刺激的な構成で面白かった。吉阪隆正の設計した八王子の大学セミナーハウスみたいだった。それにしてもこの作家の名前(喜石)は彫刻家によく似合っているなあ。
♪藤澤万里子の展示作品「次元の回廊」も悪くなかったが、図録に写真が載っていた受賞作品「静かな記憶08」のほうが面白そうだった。湾曲した鏡面に周囲の事物がたくさん映り込み、眼を動かすとそれらも変化するような感じだと推測する。こういうタイプの作品は好きだ。
♪ホンダグンジの「construction(Ⅱ)」は面白かった。単純な形態と色彩の立方体が角度を変えて積み上げられるとこんなに楽しい構成が生まれるのか。よくありそうな方法だが、結局は作者のセンスが光っているから秀作となるのだろう。
♪柳 早苗の「からだ」は石という無機的な素材が有機的な柔らかさを持ったかに見えた。丁寧な掘り込みの成果なのであろうか。

3.心象風景・シュール
♪朝倉隆文の「流出スル形ノ転移」は異端の神々(?)などが丹念に描かれ、それらの集合体が龍(?)を形成しているという力作だ。中腰になって細部を観ていたら疲れてしまった。もっと楽な姿勢でゆっくり鑑賞できたら良かった。
♪阿藤和子の「The day・・・」に目を奪われた。抽象と具象の組み合わせがここでは見事に成功していた。最初ブランコを揺らす少女が幽霊のように見えた。半透明に描かれていたからだ。ブランコに乗る女性というとレオノール・フィニーを思い出すが、抽象造形を配置したことで、もっと上品さが出ていたと思う。
♪大鷹 進の「パンドラの朱い実」はその細密性において朝倉隆文の作品に負けていない。題材は異なるがボス描く地獄のような光景だ。小さく描かれた一人一人の人物のなんと小さいことか。大宇宙の中にあっては、人間は所詮この程度の存在でしかないのか。図録に載っていた作者自身の言葉「人間って何なんだろう」という問いかけに対する一つの回答がこの作品なのか。
♪菊野キミヲの「黄昏」は静寂のなかに潜む不気味さが感じられる心象風景で見入ってしまった。一部マグリットばりの昼と夜の同居などが取り入れられていたと思うが、そのような小手先のアイデアだけではない。この作品には描写力というか、作者の実力の裏打ちがあるように思えた。素晴らしい。★今回の展覧会で最も強く印象付けられた作品だ。
♪武田采子(たけだあやこ)の「朱い実(‘09-2)」は一見トランプルイユの作品に見えたが、その方向ではなく、写実の中に不思議な感じを起こさせる作品だった。青、緑、茶が主体の画面の中央に作品名でもある朱い実を配置され、目立つ。しかし月並みさは感じられない。このあたりで作者の技量が表れているのであろうか。
♪四谷明子の「ZONE TIME」は誇張された透視図法で描かれた人気(ひとけ)のない室内が不安を掻き立てる。シンプルなたたずまいだが、奥深いものを含んでいる。観る角度を変えると描かれた壁が動くようで、それがまた不気味だ。

4.その他
♪井上和子の「さぁパーティーをはじめましょう」はワインの栓抜きを人間に見立て、それらを多数組み合わせることによりユーモラスな空間を作っていた。アイデア勝負の世界かもしれないが、確かな技術とセンスに裏打ちされているようで、それが作品を軽さから救っていたように思った。そして何より、殆どモノクロームで描かれているのに、色とりどりの服装で来場者がパーティーを楽しんでいる感じが出ているのが素晴らしかった。
♪川井雅樹の「TADAYOU MACHI Ⅰ」はコミカルなタイプの構成で楽しかった。作品中央に描かれた窓には足の裏を見せて下方へ落下してゆく人形が描かれているのだろうか。何となく河原温の初期作品を思いだした。
♪小西雅也の「歌う男」のアヴァンギャルド性も楽しい。色彩と形態はどこかギューちゃん(篠原有司男)の作品を想起させるものがあった。
♪水野 暁の「The River α+(共存のかたちについて/吾妻川)」はダム建設により水没する河岸の風景を二重写しのように表現したものだと思う。本来私は社会的メッセージ性の強い作品を好まないが、この作品のように技術的に優れ、真摯に描き込まれている作品を前にすると敬意を表さざるを得ない。

その他の作品も優れていたと思うが、私の趣味に合った作品だけを取り上げて感想を書いた。優劣とは関係がない。

2010年3月20日 (土)

レンピッカ展

「美しき挑発 本能に生きた伝説の画家 レンピッカ展」(Bunkamura ザ・ミュージアム)に行った。

Photo

実を言うとあまり期待せずに観に行ったのだが、展示作品は予想以上に素晴らしかった。美男美女がポーズを作っている絵が多かったのだが、ただそれだけではない。その背景には私の大好きなキュビズム風の図柄が控えているのだ。そして作品を全体として観ると、それらが見事に調和している。

晩年に手がけた「抽象コンポジション」という完全な抽象作品も1点だけ展示されていたが、その訴求力はあまり強くなかった。キュビズムの下地があるのだから抽象画も素晴らしい作品が描けそうなものだが、なぜだろう。たまたま展示された作品が上出来ではなかったのか、他の理由によるものなのか。もしかすると彼女の場合は人物をモデルにしないと熱意が沸かないのか。いろいろ考えてしまった。

2010年3月19日 (金)

木田安彦の世界

「木田安彦の世界」(パナソニック汐留ミュージアム)に行った。

Photo

木版画、板絵、ガラス絵が多数展示され迫力があった。なかでもガラス絵「浄瑠璃寺」の芒(すすき)の表現に魅せられてしまった。これは鋭利な彫刻刀か何かで引っ掻いて描いたのであろうか?形も美しいし、いくつも重なる芒の構成感も好感を持てた。

また、それぞれの作品は描く対象(社寺)の個性をよく捉えていたと思う。寺院の建物としての特徴を打ち出した作品もあれば、僧侶を前面に出した作品もある。各地域の歴史的背景を知ればもっと鑑賞が深められるかもしれない。

2010年3月13日 (土)

弥生展

「弥生展 -春の秀作展-」(成城さくらさくギャラリー)に行った。

Photo

まずはギャラリーの外に設置された岩崎幸之助の「太陰暦」に一礼。今後、このギャラリーに来る際の儀式になりそうだ。

Dscf7650

チラシの裏面に展示作品のいくつかが紹介されている。

Photo_3

私は♪宮廻正明の「協奏曲・雅」が気に入った。日本画(岩絵の具使用)だが、数学的な構成感をもって舟を配置した点が西洋的だ。そしてある種のリズムや動きを感じさせるので「音楽的」な絵画と呼べるかもしれない。作品名に音楽関係の用語が使われているが、仮にその名称が無くても音楽的な要素が感じ取れるだろう。それぞれの舟には影が描かれているが、そこにも構成優先の意図があるようだ。影の舟からの距離と方向がまちまちであり、それは実際の風景ではあり得ない。その計算された配置がこの作品の構成感(音楽的要素)をさらに強めていると思う。

その他に、このチラシには紹介されていないが、♪福岡通男のイタリア的な作品が強く印象に残った。中世ヨーロッパ的なふっくらした人物像は有元利夫の作品に似ていた。背後の金色の板は金属なのだろうか?素材と制作の仕方も気になる作品だった。

また♪早川義孝のクレーのような幻想的な作品は、もとより私好みのタイプで好感が持てた。教会のような建物の影が手前の河に映っているという風景のようだが、それが抽象化され、全体が十字架のような形状になっている。構成感も色彩も気に入った。

そして大好きな♪田村能里子の作品にも出会えて嬉しかった。魅力ある女性像はいつ観てもいい。

Dscf7644

ギャラリーを後にし、営業開始したばかりの横須賀線・武蔵小杉駅で乗り換えを体験する。その後、最近よく行く某所で「会議」。記録性を高めるためにメンバーを記しておこう。ギャラリーに同行してくれたメビ君、遠地勤務で時々戻ってくるアン君、そして植物画のM画伯。成城さくらさくギャラリーを観た後の焼酎「さくら咲く」の味は格別なり。

2010年3月 6日 (土)

カレン・サリカ展

「舞い降りた北欧の天使たち カレン・サリカ展」(久米美術館:住所は品川区上大崎で最寄駅は目黒)に行った。新聞購読者へのサービスで招待券を手に入れたのだ。読売新聞社さん、ありがとうございました。

Photo

彼女の作品には際立った特徴がある:
♪殆どの作品が天使を題材としている。
♪彫刻の多くはブロンズとガラスを組合わせている。
♪絵画の殆どはフレスコ画で小石や木の葉を塗り込めている。

彫刻の台座代わりに敷かれているガラス板は、ある時は床に見え、ある時は水面に見える。これはある意味「見立て」に近い。彼女が実際に見立てを意図したかどうかわからないが。

一方、一部の絵画には木の葉や小石が塗り込められていた。これは「パピエ・コレ」を想起させるが、彼女の作品の場合は「これみよがし」ではなく、さらっと控えめに付加している。初めは気がつかず、作品に近づいてよく見ると葉や石が嵌っているのが見えるという感じだ。その造りには自由さと自然さが感じられ、好感を持てた。

2010年3月 1日 (月)

横浜ビジネスパークのアート

「横浜ビジネスパーク」のアート作品を観てまわった。F君からの宿題だったが、ようやく課題をこなすことができた。敷石にネームが書かれたタイルを嵌め込むなんてお洒落だな。

Dscf7495

驚いたのはビジネスパークの屋内・屋外に現代の彫刻と絵画作品が多数揃えられていたことだ。こんなに力作が揃っているなら、「現代気鋭作家展」とか何とか銘打って入場料1,500円ぐらいの展覧会ができそうなものだが、それらのすべてが無料で見学できるのだから嬉しい。

一般にまだ名前がよく知られていない現代作家の作品が積極的に展示されているのがよいと思う。有名どころでなければ嫌だという人のためには、堀内正和の「水平と垂直に犯された球」がある。

Dscf7603

絵画の有名どころを求めるなら、菅井汲の「S6」がある。

Dscf7581

家族連れには、薮内佐斗司の「犬モ歩ケバ」がある。子供たちが喜びそうだ。

Dscf7515

この作品は藤島俊會の著作「かながわの野外彫刻」(かもめ文庫:神奈川新聞社発行)で紹介されている。

_

インドの大魔術を見たければ、三沢憲司の「石を抱く鎖」も同文庫に収録されている。

Dscf7523

この作品は上記の文庫の他、先日「成城さくらさくギャラリーで知り合った直後に購入した藤田観龍の大作「日本・石の野外彫刻 ストーンアート写真集」にも収録されている。

03986

この大著にはもう一つ、明地信之の「エデン」も載っている。動植物保護や環境問題にからめたアートを求めるなら相応しい作品だろう。

Dscf7507

まだまだ沢山の作品があるのだが、私は写真が下手だし、拙ブログは作品の網羅性を追及するものではないので、この辺で止めておこう。興味ある人はぜひ観に行って下さい。面白いですよ。

洪福寺 松原商店街

会社に同期で入社した出来杉君(仮名)達との「会議」(その実態は単なる飲み会)で知る人ぞ知る「洪福寺 松原商店街」を議題(その実態は酒の肴)に取り上げる事になった。その事前調査のため現地に赴いた。

洪福寺は「洪福寺」という名称の交差点の角にある。

Dscf7622

その扉は近代的かつ重厚で入るには勇気を必要とする。

Dscf7618

それに比べて松原商店街の入口は気軽で軽快だ。前に突き出た飾りのため「洪福寺 松原商店街」の文字の中央部が隠されて読めない。そんなアバウトさが庶民性を高めているのかもしれない。

Dscf7627

上を見上げると、小学校の運動会みたいだ。

Dscf7625

道路脇を見ると、意味があるのか無いのかわからない標識が2つ3つある。寒いせいか、身を寄せ合っている。

Dscf7631

こちらはクリーニング店のものとおぼしき3つの看板。でもこれらの内容は1つにまとめられるのではないか。グループ会社のリストラクチャリングのように。

Dscf7630

そしてホコ天の看板が見えると、いよいよ商店街が始まる。

Dscf7629

テレビでも紹介された「ダンボール箱を上へ投げ上げる八百屋」が商店街の真ん中にある。

Dscf7626

シャッターが降りていても「運動会の旗」に飾られると、何となく活気が戻ってきそうな雰囲気がある。

Dscf7624

少し外れると「外壁型」の「根性植物」まで出迎えてくれる。ここには優しい空間がある。

Dscf7628

« 2010年2月 | トップページ | 2010年4月 »

最近のトラックバック