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2010年2月27日 (土)

成城さくらさくギャラリーと岩崎幸之助の彫刻

「成城さくらさくギャラリー開廊と『太陰暦』設置のミニお披露目会」(さくらさくギャラリー:世田谷区成城)に行った。

Photo

パンフレットの上の写真はギャラリー正面の屋外の景観で、そこに設置された円環状の彫刻が「太陰暦」だ。作者はちょっとしたきっかけで知り合った彫刻家の岩崎幸之助。今回のお披露目会には岩崎氏が誘って下さったのだ。

岩崎氏の個展は過去に何回か行き、円環状のタイプ、水太鼓のシリーズなどを楽しんできた。今般、高級住宅街で岩崎氏の作品がギャラリー屋外に常設展示され、多くの人の眼にふれるのは大変喜ばしいことだ。円環状の抽象彫刻はイサム・ノグチなど数多くありそうだが、岩崎氏の作品はそれらの中で不思議な個性の輝きがある。また水太鼓のシリーズは視覚芸術と聴覚芸術の「一人コラボ」が実践されていて、これまた楽しい。

一方、岩崎氏の作品を擁することになった「成城さくらさくギャラリー」も注目に値する画廊だ。代表の青山氏は古い言葉でいうと「脱サラ」してこのギャラリーを開いたとか。当初は平面作品だけの展示を想定していたが、岩崎氏の作品に惚れて立体作品も取り込むようにしたということだ。

正面はガラス窓で広く開放し、明るく近代的な感じがある。日照による絵画の損傷を防ぐという課題が生じるらしいが、植え込みやカーテンなどで補うなど苦慮されたとのこと。全部壁にしてしまえば日差しの問題は未然に防げるのだろうが、守り(壁)に徹するより前向き(ガラス貼り)に進めて利用者・来場者の喜びを優先するという動きが素晴らしいと思う。

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画廊でのミニお披露目会と「マダムチャンホームキッチン」での会食を通じて何人かの出席者と知り合ったが、その方々が個性豊かで才能溢れる人たちだった。今回交わした会話でも充分楽しかったが、後日別の形でその方々の放射するオーラを浴びたいと思う。ここではどのような方々だったのかを簡単に記しておく。(苗字の五十音順)

♪青山多男さん:ギャラリーの代表。お名前は「かずお」さんと読む。脱サラの心意気に感服。
♪岩崎幸之助さん:石の彫刻家。人柄もいいが、なにしろ作品が素晴らしい。
♪大槻圭子さん:インテリアとテキスタイルを専門とする方。「国展」でタピスリー作品に出会っていた。
♪サリー久保田さん:グラフィック・デザイナーだがカリスマバンドのベーシストでもある?時間があまりなかったので話し足りなかったのが残念。
♪中村千鶴さん:もともと画家で、現在は子供たちにアートの心を引き出すというようなことに尽力されているらしい。何にでも好奇心を持ち挑戦される方。
♪藤田観龍さん:屋外彫刻の写真家。早速藤田氏の著書「日本・石の屋外彫刻 ストーンアート写真集」(本の泉社刊)を購入。これは恐るべき本だ。北海道から沖縄まで470名の作家の960点の屋外彫刻の写真が収められているのだから。★私に屋外彫刻鑑賞を教えてくれたF君、たぶんこの人のことは知っていたよね。偶然だけど僕は会えたよ。いいだろう。サインはもらわなかったけど。
♪山田さん:マダムチャンホームキッチンで、いろいろ興味深い話やパフォーマンスをしてくれた。後で聞いたら名物シェフらしい。

*****
成城さくらさくギャラリーの次の展覧会について備忘録を兼ねて書いておこう。

Photo_2

名称:「弥生展 春の秀作展」
会期:3月11日(木)~3月28日(日)休廊日:3月15日(月)
時間:12:00~19:00(最終日は17:00まで)
場所:成城さくらさくギャラリー
小田急線 成城学園前駅下車 南口から徒歩数分
三井住友銀行とケンタッキーフライドチキンの間の道を直進して右側

加山又造、小倉遊亀、藤田嗣治、荻須高徳、田村能里子など、そうそうたるメンバーの作品が展示されるらしい。これは行かなければ。加山又造の作品には以前から畏怖の念を抱いている(尊敬する意味で)。また私は(特に最近)田村能里子さんの作品が大好きで、観ると元気をもらえる感じがしている。

高校同級生のアーティストならびにアート好きの皆さん、3月13日(土)の会合に先立ち、この展覧会に行かないか?面白そうだぞ。「成城さくらさくギャラリー」を見て、途中でちょっと花見して、最後に焼酎「さくら咲く」で締める・・・これぞ「桜3点セット」なり。

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