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2010年1月31日 (日)

久々の新曲:弦楽五重奏の為の「泰西組曲」

久しぶりにまとまった楽曲を作った。題して「弦楽五重奏の為の泰西組曲」。

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音楽で泰西(ヨーロッパ)5カ国を旅するという趣向だ。
フランス編 リュリの様式によるフランス風序曲
ドイツ編   バッハの様式による反行、拡大、縮小フーガ
イギリス編 ダウランドの様式・ロビンの主題による5つの変奏曲
イタリア編 ヴィヴァルディおよび合奏協奏曲の様式によるアレグロ
スペイン編 マラゲーニャ風の舞曲(2人のピアニストを迎えて)

私は現在、自分のスタイルを模索しているが未だ見出せずにいる。目下自分の目指すものに近いと思われるのがドビュッシーの非機能和声とバッハのポリフォニーを融合させた様式だ。

しかし今回は時間に追われていたので、手馴れたスタイル(バロック音楽)でまとめてみた。そういうわけで、最後のスペイン編を除き、おおよそバロック音楽の時代様式をベースとしてオリジナルタッチを加えている。スペイン編はバロックよりもう少し後の時代のスタイルにシフトし、弦楽器だけでなくピアノも加えているので、他の曲とは若干路線が変わっている。

実はこのスペイン編は単独の曲として先に出来ていた。そしてこの「泰西組曲」を4カ国めぐりで作った後、もう1カ国スペインを追加するという趣旨で取り込んだのだ。楽器編成が異質な曲が1つ加わったわけだが、あえてそのままで完成させた。

来週2月6日(土)14:00より横浜市イギリス館でのサロンコンサート<入場無料>で初演するので、冷やかしたい人はどうぞ。他にはシューベルトのピアノ五重奏曲「ます」と、メンデルスゾーンのピアノ六重奏曲という珍しい曲を演奏する予定。ジョヴァンニは作曲は出来るが演奏が上手なわけではないので、あらかじめご了承下さい。

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コメント

うーん、この話の内容が理解できるようになりたいものです。
シューベルトの「ます」なんていうと、昔うちで使ってた目覚まし時計の曲を思い出してしまうような門外漢なので、とんとわかりませぬ。
まして作曲なんて…ジョヴァンニさま、すご過ぎます。
コンサートのご成功をお祈りします。

現在、yannさんの本館は「STYLE」でしょうか。テンション上がり過ぎというのは、心配のしすぎだったかもしれませんね。文字が多くなっただけどか。失礼しました。

実は私も別館を2つ持っているのです。でも写真置き場に近い形で使っているので、ブログらしいのはここだけですが(苦笑)。

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