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2010年1月 3日 (日)

2009年 コンサートで賞賛したい人

昨年( 2009年)中に行ったコンサートで賞賛したい人(または団体)を振り返ってみる。

◆ジャパン・クラシカの皆さん(オーケストラ)
「コー・ガブリエル・カメダ日本公演 ヴァイオリン協奏曲の夕べ」(3月7日 東京オペラシティコンサートホール、増田宏昭指揮)、および「第2回定期演奏会」(9月19日 ティアラこうとう)
メンバーのほとんどがアマチュアらしいのだが、音程がいいなど大変達者な演奏だったので詳細したい。

◆吉岡美恵子(フルート)
「アンサンブル・アノー ~多彩な音色の輪~ ヘインズ フルートを愛用する笛吹きのアンサンブル」(4月29日 DACスペースDo)
演奏が上手なのは当然として、トークをほとんど一人でこなすことにより、他メンバーの負担を軽くする等の気遣いも素晴らしかったので賞賛したい。才色兼備でかつ「演気兼備」(演奏と気遣いが両方できること:造語)。

◆竹内聡(フルート)
「竹内聡 フルート・リサイタル」(5月9日 ザ・フェニックスホール)
本職はサラリーマンのアマチュア奏者なのだが、プロ並みの技術であり、かつマラソンのような長時間の演奏に耐え抜いた根性を賞賛したい。

◆中村梓(マリンバ)
「第22回 プロムナードコンサート 音楽の花束」(5月16日 オーシャンプロムナード湘南)
「ピンクパンサー」の演奏において、音が断続的にしか出せないはずの楽器で滑らかなスラーを奏した高度な技術を賞賛したい。

◆伊藤鈴乃(ミュージカル出演)
「ミュージカル 八月の青い空」(8月16日 鎌倉芸術館 小ホール)
通常だと「小さい子にしては上手だ」という言われそうなところで、年長の子供より踊りの「切れ」が良かった。年齢のハンデを考慮せずに高評価という点を賞賛したい。

◆ライブ演奏者の皆さん
「Sunset Live」(8月30日 材木座海岸 Day Dreamer’s Deck)
演奏者が自分だけをアピールせず、引っ込み思案な他メンバーを積極的に盛り立てるなど「真の意味でのコラボ」を実践してくれたことで賞賛したい。

◆明治大学交響楽団の皆さん
「明治大学交響楽団 第86回定期演奏会」(12月25日 新宿文化センター、増田宏昭指揮)
「学生オケなのにうまい」という失礼な表現ができなくなるほど上手な演奏だったので賞賛したい。

*他にも褒め称えたい演奏者がいるのだが、数が多くなるのでこの辺でやめておく。身内・仲間うちなどの場合は、演奏が非常に良くても言及しない事があるので、あしからず。

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コメント

恐縮です!励みにしま〜す!

なっちゃん、今年もよろしくお願いします。

鈴乃さんの素晴らしさは本物です。むしろすごすぎて、ご本人の自尊心が強くなりすぎないかと、そっちの方が心配です。そのあたりは、愛情をもって導いてあげて下さい。

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