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2009年12月 4日 (金)

院展

「再興第94回 院展」(そごう美術館:横浜)に行った。

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さすがに力作ぞろいで迫力ある作品が多かった。日本画に限定された展覧会だが、最近の日本画は洋画的な厚塗りもあれば、旧来の日本画的作品もあるという具合にバラエティーに富んでいて楽しい。

素晴らしい作品が多かったなかで、最も気に入ったのは♪三浦愛子の「賛美歌」(奨励賞受賞作)。人間の女性と動物の折り重なる光景が官能的であると同時に、構成的にも共感をおぼえる絵だった。

もう1作良かったのが♪麻生弥希の「輪廻」(同じく奨励賞受賞作)。モノクロームの線刻のなかに不思議な色彩感が感じられた。

他の作品で印象深かったものを列挙してみる。(出品一覧の掲載順)
♪後藤  純男   「厳冬の山峡」
♪福井  爽人   「白い風」
♪田渕  俊夫   「惶」(こう)
♪福王寺一彦  「三日月」
♪吉村  誠司   「澹」(たん)(水族館)
♪今井  珠泉   「静日」(せいじつ)(イヌワシ) 
     および  「静夜」(せいや)(流氷):文部科学大臣賞
♪荒木みどりこ「鄙の辺り」(ひなのほとり):奨励賞(無鑑査)
♪奥山 たか子「逢瀬」
♪日塔 さえみ 「法王庁宮殿へ」

この展覧会も面白いので毎年足を運びそうだ。

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