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2009年11月18日 (水)

21美術展

第4回全国公募「21美術展」(東京都美術館)に行った。

21

この展覧会の名前は「にじゅういち」ではなく「にーいち」と読むらしい。名称の下に発音記号が添えられている。

お目当ては日本画家・神崎憲子の作品で、今回は2つの作品が展示されていた。作品を観て驚いたのは、それらの作風が全く異なっていたことだ。まるで別人が描いたみたいだ。

「ねむれよいこよ」はタイトルの通りほのぼのとした淡い色彩の作品。優しく暖かい気持になる。

これに対し「動労の後」はまるでロシアのアヴァンギャルドのポスターみたいだ。インパクトが強く、荒々しさを感じさせる。かみ合った歯車が工場での労働を想起させる。また画面のあちこちに古代中国の文字やアルファベットが散りばめられ、現実と虚構とを行ったり来たりさせられる。力作だなあ。

他には川上精子の「CANON」が面白かった。花の輪が列をなして川面を流れてゆく。その上には同じような花の輪が列を作って空中を漂っている。これらが呼応し合って音楽のカノンのように響いているのだ。

毎回楽しみな展覧会だ。次回にも期待したい。

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