« 松本千鶴植物画集 | トップページ | 宇野亜喜良60年代ポスター展 »

2009年9月11日 (金)

銀座界隈隈ガヤガヤ青春ショー

「銀座界隈隈ガヤガヤ青春ショー」(ギンザ・グラフィック・ギャラリー)に行った。

Photo

4日前に「驚異の部屋へようこそ」を観に町田市立国際版画美術館に行った際、チラシを見つけたのだ。灘本唯人・宇野亜喜良・和田誠・横尾忠則というそうそうたるメンバー4人の名前が並んでいるだけで、もうこの展覧会には行くしかないと思った。

Photo_2

横尾忠則については、事前準備として日記を読んだ。ちくま文庫の「いわゆる画家宣言」と「365日の自画像」だ。既に読了している2冊だったので、パラパラと拾い読みし、横尾作品に対する親和性を高めておいた。これが功を奏したのか、会場で横尾作品に接した際、「懐かしい」という特殊な感傷をおぼえた。

和田誠は後輩の湯村輝彦の娘さん(こよみちゃん)のために「こよみのこよみ」という歌を作詞・作曲し、湯村と共に絵を添えて12の歌集にした。1月から12月まで1曲づつ季節にちなんだ楽しい歌が並んでいるのだ。その本を持っているが、和田の優しさとセンスの良さがにじみ出ており、それが私の和田誠に対するイメージの原点となった。そして今回の展示も期待通りの楽しさだった。

4人の中で灘本唯人だけは名前を良く知らなかった。しかし作品を観たら、「ああ、あれか」とすぐわかる。個性溢れる素晴らしいアーティストだと思う。

これらの巨匠の中でも、ドローイングの技術がずば抜けて達者なのは宇野亜喜良だろう。地下の展示室に葉書大のペン画が並んでいたが、あまりの素晴らしさにしばし見とれてしまった。渋谷では宇野のポスターを展示する別の企画があり、その招待券が置いてあったので、翌日も宇野作品に出会うことになった。

« 松本千鶴植物画集 | トップページ | 宇野亜喜良60年代ポスター展 »

コメント

お誘いいただきありがとうございました。楽しく鑑賞できました。またアート&アルコール消毒、よろしくお願いします。

テツさんからは本格派のオーラが出ているので、一緒にいると自分の鑑識眼がアップしたように感じます。その時だけで、後でまた元に戻りますが(笑)。

アート&アルコールで「A&A」ですか。いいですね。今後に向けての標語にしましょうか。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/163862/31336192

この記事へのトラックバック一覧です: 銀座界隈隈ガヤガヤ青春ショー:

» 銀座界隈隈ガヤガヤ青春ショー [中年とオブジェ〜魅惑のモノを求めて〜]
ギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)で「銀座界隈隈ガヤガヤ青春ショー」を観る。灘本唯人・宇野亜喜良・和田誠・横尾忠則の4人展。 横尾忠則は、画家宣言以降の近年の画家としての活動により魅力を感じるのだが、こうしてグラフィックの仕事を見直すと、横尾の世...... [続きを読む]

« 松本千鶴植物画集 | トップページ | 宇野亜喜良60年代ポスター展 »

最近のトラックバック