« 材木座には赤が似合う | トップページ | ミヒャエル・ゾーヴァ展 »

2009年9月 1日 (火)

利根山光人とマヤ・アステカの拓本

過日になるが「利根山光人とマヤ・アステカの拓本」(世田谷美術館)を観た。

Photo

「メキシコ20世紀絵画展」の「B面」展示会として2階の展示室で開催されていたのだが、なかなかどうして、素晴らしい展示内容だった。

大きな拓本は高さ何メートルにも達した。オリジナルのレリーフが水平の床に彫られていたのなら、時間さえかければ比較的容易に拓本が採集できたと思う。しかし垂直の壁に彫られた作品の拓本はどのようにして採拓したのであろうか?脚立などに乗ったりしながら、驚くべき努力で成し遂げたことだろう。

別室で拓本の体験コーナーがあったので同行の妻(仮名ジョアンナ)と一緒に試みてみた。私の選んだのは「センテオトル」というトウモロコシの神の図。

Photo_2

この神様の名前は「先手劣る」と読める。これは私のペンネーム「序盤に隙あり」にぴったり呼応する。つまり序盤に隙があるから先手より後手のほうが有利という話に発展するのだ。

また興味が尽きないのは、版権の関係で図を載せられないが、メキシコのチアパス州の北部パレンケにある古代の墓の拓本だ。これは以前何かの本で読んだのだが、ロケットとそれを操縦する男のように見えるのだ。この種の古代文明の話は信じてはいないが、話としては面白い。

« 材木座には赤が似合う | トップページ | ミヒャエル・ゾーヴァ展 »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/163862/31198006

この記事へのトラックバック一覧です: 利根山光人とマヤ・アステカの拓本:

« 材木座には赤が似合う | トップページ | ミヒャエル・ゾーヴァ展 »

最近のトラックバック