富士山麓:氷穴で学ぶ英語
暑い。「かつての少年少女探検隊」は涼を取りたくなってきた。うまい具合に次の目的地は天然記念物の「鳴沢氷穴」。
この観光地では看板に注目。「鳴沢氷穴」に対して「NARUSAWA ICE CAVE ENTRANCE」と英語で書いてあるが、この「ENTRANCE」が 気になった。というのは、次の看板を見たからだ。
こんどは「鳴沢氷穴入口」に対して「ICE CAVE ENTRANCE」となっている。日本語では「氷穴」と「氷穴入口」を書き分けているのに、英語ではどちらにも「ENTRANCE」を付けているのだ。まあ大した問題ではないからいいか。同行の「かつての少年少女」メンバーの中にはアメリカ本土に何年も居住経験のある夫婦がいるので、あまり英語で知ったかぶりして間違えたりしたら笑われそうだ。
隊列を組んで洞窟(氷穴)に入ってゆく観光客。
なんだか地獄への行進みたいで気味悪いな。あっいけない、雰囲気を悪くしてしまった。反省。
頭上にはマイクだけでなく、低い天井の岩があるので次のような看板がある。
上も下も気をつけなさい、と親切だ。この「Watch Your Head」に違和感があったが、調べてみたら誤りではなさそうだ。イギリス英語に近いからかもしれない。
ううむ、この英語は変でござるな。アメリカ帰りの「教授」もそうだと言っておられたから、やはり少々変なのでござろう。
洞窟内部は本当に寒い。なるほど、氷穴と呼ぶだけあって大きな氷の塊がある。
洞窟の内部の暗闇でやみくもにシャッターを押すとこういう風景が撮れる。ちょっと怖い。
するともっと怖いものがあった。この鉄格子の向こう側には何が潜んでいるのか?
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