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2009年8月15日 (土)

富士山麓:ユリ園で知った己の無知

「かつての少年少女探検隊」の次なる探索地は100万株の百合が自慢の「ふじてんリゾート・リリーパーク」だ。

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まずは清楚な白いユリを楽しもう。背後に少しくたびれたピンクのユリが見えるが、それは無視しよう。

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ピンクのユリを観るならこっちの方が美しい。

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黄色いユリもある。こちらは背後にピンクと白の両方のユリを従えている。よほど偉い花なのだろう。

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あっ、蝶がいた。

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「かつての少年少女探検隊」としては、「現在の少年少女」に生物学の教育を施す絶好のチャンスだ。「花にはね、虫媒花といって蝶々などの昆虫が媒介して子孫を増やす種類が多いんだよ」などという説明をすることになるだろうか。

するとユリの大群の中にぽつんと紫陽花が咲いていた。

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これは「現在の少年少女」から質問が飛んできそうだ。「どうしてここにあじさいがさいてるの?まわりはぜんぶゆりなのに?」と聞かれたらどう答えたら良いだろうか。

「あのね、これは風媒花といってね、花粉が風に乗って飛んできたんだよ」と答えるのか。スパイがパラシュートで敵のただ中に舞い降りる場面を想像した。でも紫陽花って本当に風媒花だろうか?わからないまま放置するのはすっきりしないが、仕方ない。そのうちわかるだろう。これじゃあ「現在の少年少女」に教える資格がないな。

どちらだかわからない事を象徴するかのように、紛らわしい標識があった。

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これはまだいい。次の2つの標識を見たら、いったいどうすればいいのか?

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「ここから先は立入禁止」と書いてあるのに、その横には「順路」という標識が出ている。アイザック・アシモフが書いたロボットを題材としたSFに、この種のパラドックスを扱った作品がある。進んでいいのか、いけないのか。こういう矛盾した指令を受けたロボットが右往左往する話なのだが、私がちょうどそのような窮地に陥ってしまったわけだ。

なんとかこのパラドックス地獄を抜け出し、探検隊を乗せるバスに戻ろうとしたら、強敵カミキリムシが立ちはだかっていた。これは怖い。咬まれたら本当に痛いそうだ。ここはおとなしく退散。

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「かつての少年少女探検隊」は次なる目的地を目指して進む。

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