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2009年8月31日 (月)

材木座には赤が似合う

鎌倉の材木座で行われた「Sunset Live」に向かう途中、付近を散策した。すると、材木座界隈は赤がキーワードならぬキーカラーであることが判明した。

まずは夏の海岸に近くても静寂を保ち続けられそうな「千手院」。古都鎌倉の歴史の積み重ねを感じさせる朱色の渋さ。

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この渋さが松尾芭蕉のわび・さびを呼び込んだのであろうか、芭蕉の句碑があった。その案内板の枠も何となく赤っぽく見える。

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狐が守る小さな社があった。こちらの赤は鮮やかだ。補色関係にある緑の葉に加え、屋根を補強した金属と、背後のトタン板の青が不思議とよく似合っている。この不思議な調和の幻想。

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由緒ある鎌倉といえども、人の営みがある限りゴミの処理が必要だ。ところが、さすが幕府の力、極彩色に塗られたペットボトルが整然と並んでいる。そのチャームポイントはもちろんキーカラーの赤。

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庶民の生活に欠かせないのが水。水を供給する器具もまた魅惑的な赤を誇っている。この昭和初期にタイムスリップしたような井戸のたたずまいを見よ。

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人類はやはり赤を好む生物なのであろうか。石垣を赤く染める人あり。

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そしてライブで赤い夕日を拝めば、この赤の特集を成功裏に締めくくることが出来たはずだった。しかし台風の接近によりそれは叶わず。画竜点睛を欠いたようだが、ここは気に入ったのでまた来よう。その時には夕日を撮るぞ。

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