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2009年7月19日 (日)

かたちは、うつる

「ル・コルビジェと国立西洋美術館」と同時開催の「かたちは、うつる 国立西洋美術館所蔵版画展」に行った。

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会場に入っていきなりデューラーの「メランコリア」が出迎えてくれたのは嬉しかった。迷わず絵葉書を買った。

このての幻想ものの版画は大好きで、現代日本では柄澤齊(からさわひとし)命という状態だ。古今東西で同分野の秀作を並べたら、この「メランコリア」は必ずベストテンに入ることだろう。

他にも、クリンガー作「蛇」などの怪奇ものや、ピラネージの廃墟・牢獄のイメージが強い作品など幻想の定番もあり、眼を楽しませてくれた。

小品ものでは、やはりデューラーの「魔女」が精緻な中に忍び寄る幻想が感じられ、圧巻だった。

ジャック・カロも好きなのだが、今回は比較的おとなしい作品が展示されていたので物足りなかった。もう少し毒がある作品を観たかった。

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