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2009年6月20日 (土)

千葉の街角から

千葉市美術館は旧川崎銀行千葉支店を保存・修復し、美術館と区役所との複合施設として甦らせた建築物だ。その残留思念は「さや堂ホール」のたたずまいで味わうことができる。

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ネオ・ルネサンス様式で造られたという。中を見たかったが叶わず。

こんなオブジェがあった。

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銘版が見当たらなかったが、ポスター等を貼る衝立の背後にやっと発見。江屹(Jiang Yi)という作家の「生命の浸透」という作品だった。「ファサード・レリーフ・コンペ」という競作で優秀賞を獲得した作品だ。ゆるやかな形と抑制された色彩が好ましい。

付近の通りには屋外彫刻が並んでいる。これは高田大の「蜃気楼」。

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大きな手の表情が面白い。台形状の形もしっくりくる作品だ。

これは登坂秀雄の「無窮」。

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遠くから見るとイサム・ノグチの太陽か?と思った。あるいは吉原治郎の描く円環絵画を彫刻にしたようにも見える。こういう作品は大好きだ。

ベンチに忘れ物があるかと思ったら、これは高嶋文彦の「ベンチと花束」という彫刻作品だった。

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「だまし絵」ならぬ「だまし彫刻」とでも呼ぼうか。ユーモアあふれる作品だ。

これは工藤健の「楽器と女」。

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キュビズム風で好ましい。また背景の黄色と赤の看板と組合わせると総合的キュビズムのたたずまいになり、別の魅力が増す。街中の彫刻だから、そういう側面も併せて作ると面白いと思う。もっとも店の看板は永続しないものだから、時限的な魅力になるかもしれないが・・・。

これは千葉市美術館横の植え込み。

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ふと戸谷成雄の「森の像の窯の死」を思い出した。樹が人工的に並ばされると、一種独特の風情が生まれる。不思議な空間だ。

そして梅雨時の憂鬱な気分を明るくしてくれる紫陽花。

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脇には「駐車ご遠慮下さい」の無粋な看板。これが高貴なる草花とコントラストを形成し、鑑賞者の眼をさらに楽しませる仕掛けとなっている・・・わけないか。

そして拙ブログの最大の魅力(笑)である「下を向いて歩こう」特集。

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同じ模様で色付きとモノクロームの2種がある。それぞれ違った魅力があり、さすが千葉市だと思った。

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コメント

千葉に、いらっしゃっていたのですね!

今ガンジーと一緒に、東船橋に住んでいます!

是非遊びきて下さいね!!!

サリーさん、ご無沙汰です。ZAIMに一度来てくれたF君が各都市の屋外彫刻を探索するのが好きなので時々一緒に出かけます。西船橋にも何か面白いものがあると思いますので、そのうちぜひ行きたいです。ガンジーさんによろしく。

そおですか~!!!

西船橋は、更に近所ですよ~♪

是非来る時ご連絡下さいね!

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