わたしの植物図鑑
「わたしの植物図鑑 ~加藤あきさんのスケッチ帳より~」(平塚市博物館)に行った。
52歳で植物画を描き始め生涯を全うされるまでの35年間に約3千枚の絵を遺されたという。これは驚異的な数字だ。単純に割り算しても、1週間に1.5枚の絵を描いたことになる。
数字だけでなく、その内容に圧倒された。正直なところもっと上手な画家はいくらでもいそうなのだ。しかし、一つ一つの植物に愛情を注ぎ、つぶさに観察し、絵に具体的な説明文を添えて1つの作品を完成させているところは、他人の追随を許さないという感じがした。
同時開催で、植物画家・松本千鶴のお弟子さん達の作品が同博物館の2階に展示されていた。率直なところ師匠を凌ぐ作品はなかったが、個性がきらりと光る作者が何人かいて楽しかった。
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